【催行決定!】7/27発 東チベット横断 青いケシの稀種とレウム・ノビレ 7日間

チベットの中でも標高の低い林芝から峠を越えてラサへ抜ける

ツアー概要

チベットというと、簡単には入れない、とんでもない秘境のように思う方がいらっしゃるでしょう。しかし、それは間違いです。チベットの東部、特に林芝の周辺は花を見る場所に行くまでのアクセスがよく、比較的訪れやすい青いケシの観察地です。宿泊標高も比較的低いので、初めて高所に行く方にもおすすめです。また、6月にもチベットの青いケシを見るツアーがありますが、6月と7月では見られる青いケシが変わりますので、見たい青いケシをしっかり見きわめて選ぶと、楽しさもひとしおです。
7月のツアーで最大の目的はレウム・ノビレです。和名はセイタカダイオウで、高山にもかかわらず高さ1.5mにもなる巨大な植物です。7月に入るとレウム・ノビレも背丈以上に育ってきます。季節が進むにつれて花の種類も増え、賑やか、かつ華やかな季節を迎えます。峠に向かう道は舗装道路で、道端には黄色いサクラソウの仲間や赤紫のシオガマギクの仲間が咲きます。峠の近くでは青いケシ、スペキオサや透き通ったような水色のプライニアナ、黄色いプセウドインテグリフォリアのほか、ノトリリオン、ボンボリトウヒレンの仲間も探します。
一日は峠を越えて、ヤナギランが群れ咲く村の周辺を散策します。サクラソウやカラマツソウの仲間、キアナンツス、サウスレアなど、次々と現れる花を見てまわります。2016年に参加された皆様もこの花咲く村に感激していました。後半のラサへ向かう道でも別の青いケシ2種(メコノプシス・ホリデュラとラサエンシス)やサクラソウの仲間を探し、イワタバコの仲間に出会うチャンスがあるでしょう。雄大なU字谷、V字谷、河岸段丘の様子を見ながら移動したあと、ラサの周辺では青いケシ探しとともに、ごく簡単な観光も予定しています。よくばった日程を目いっぱいお楽しみください。松本聡子(当社スタッフ)

青空よりも青いメコノプシス・ホリデュラ

青空よりも青いメコノプシス・ホリデュラ

<植物の知恵を目の当たりに!チベット高山の寒い環境下で生き抜く「温室植物」>
このツアーで見られるレウム・ノビレ(セイタカダイオウ)とボンボリトウヒレンは温室植物の典型例です。晴れれば内側は外側より15~20℃高くなるという驚異的な調査記録があります。花の周囲の葉緑素のない苞葉が風をよけて、まさに温室のような効果を発揮します。虫も長居して、受粉が進みます。

ボンボリトウヒレン 大きさもまさにボンボリ

ボンボリトウヒレン 大きさもまさにボンボリ

<ユニークなミーラー峠の植物たち>
標高5,000mのミーラー峠は森林限界を超えて木もなく殺風景なところです。しかし、こんなところにこそ高地の低温や乾燥といった厳しい環境に適応し、矮小化した植物がたくさんあります。全体に比べて花が大きく見えるので、被写体としても人気があります。今回は峠で時間がとれそうですので、あわてないでじっくり見てください。

葉の造形が特に美しいゲンチアナ・ウルヌラ

葉の造形が特に美しいゲンチアナ・ウルヌラ

エーデルワイスの仲間もいろいろ

エーデルワイスの仲間もいろいろ

サウスレア・ピプシペタ

サウスレア・ピプシペタ

<花の種類の多さは格別 サクラソウ、シオガマギク、カラマツソウも期待できます>
標高差2,000mを行ったり来たり。春と夏の境目のこの時期、湿潤な林芝周辺は特にたくさんの種類を見るチャンスがあります。2種のユリのほか、サクラソウは多い日で5種、シオガマギクにいたっては前回見た14種のうち、12種が林芝側で見られました。ミーラー峠を境にラサ側はより乾燥が進み、また違った植物があります。表紙のエーデルワイスはむしろラサ側に多くありました。

シモツケの仲間もいろいろあります

シモツケの仲間もいろいろあります

リリウム・ワーディ

リリウム・ワーディ

プリムラ・シッキメンシス

プリムラ・シッキメンシス

初めて見たときは信じがたかったカラマツソウの仲間 タリクトルム・ディフシクロルス

初めて見たときは信じがたかったカラマツソウの仲間 タリクトルム・ディフシクロルス

<6月のチベットツアーとは違う種類の青いケシを楽しみます>
7月後半になると、6月の春の花はほとんど終わり、夏の花の登場です。この時期美しいのは淡い水色のメコノプシス・プライニアナ、全体の姿がコンパクトで美しいホリデュラ、青空のような色の花弁と行儀よく並んだ黄色い葯のコントラストが鮮やかなラサエンシスの3種です。特にこの時期、後半は天気がよい傾向があり、青空をバックに咲く青いケシの風景が見られたら、心に残る一生の宝になるでしょう。

メコノプシス・ラサエンシスは葯の色も美しい

メコノプシス・ラサエンシスは葯の色も美しい

シオガマギクの仲間も色とりどり

シオガマギクの仲間も色とりどり

巡礼者に混じって時計回りに歩きながら花の観察

巡礼者に混じって時計回りに歩きながら花の観察

国名 中国
旅行期間 2017年7月27日(木)~8月2日(水)
旅行代金 430,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 48,000円
同行講師 鈴木純(当社スタッフ。予定)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食6回・昼食5回・夕食6回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて400,000円とさせていただきます。
中国国際航空利用の場合、燃油サーチャージは不要(2016年11月15日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 朝、東京発(飛行機)→中国直行便または中国乗換え便で成都に向かいます。午後、(飛行機)→成都着。宿で翌日に備えます。【成都泊】
2 朝、成都発(飛行機)→東チベットの玄関口、林芝の空港へ。(飛行機)→パーイー(八一鎮。標高2,940m)着。昼食後、(バス)→さっそく秘密の峠へ向かいながら、サクラソウやシオガマギクの仲間をウォッチング。【パーイー泊】
3 終日、(バス・徒歩)→峠にフラワーウォッチング。青いケシやレウム・ノビレも見られ、思い出深い一日になるでしょう。【パーイー泊】
4 終日、(バス)→ルーランへ。村の雰囲気とともにプリムラ、キアナンツスやヤナギランなど夏の花を楽しみます。【パーイー泊】
5 朝、パーイー発(バス)→ラサに向かいます。道すがら、コドノプシスやサクラソウやエーデルワイスの仲間、途中の峠(標高5,000m)では特産のゲンチアナやサキシフラガ、メコノプシス・ホリデュラを探します。夕方、(バス)→ラサ(標高3,650m)着。【ラサ泊】
6 終日、(バス)→近郊の寺院の周辺で最後の花探し。夕方、ラサに戻って少しだけ、世界遺産の王宮、ポタラ宮も眺めに行きます。【ラサ泊】
7 午前、ラサ発(飛行機)→中国の中継空港経由、日本に向かいます。午後、中継空港で乗り換えて、夜、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
学習研究社発行「世界のワイルドフラワー」第2巻70~81ページをご参照ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:査証申請時7ヵ月以上/空白の査証欄が4ページ以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地観光ガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:中国国際航空、全日本空輸、または中国東方航空。
標高3,000メートル以上の高所が目的地に含まれ、高度障害が起こる可能性があります。「高所ツアーへのご参加にあたって」をご覧ください。

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