【ツアー紹介】5/7発 初夏のハンガリー バードウォッチング 8日間

ステップ草原と明るい森で夏羽のエリマキシギからモリフクロウまで

ツアー概要

海のない国ハンガリーに特有の環境がプスタです。中央アジアから続くステップ草原が牧畜など人間の生活によって多様に変化した環境で、ホートバイのプスタは世界文化遺産に指定されています。プスタは川に近い低地では湿地となり、ヨシ原が広がり、養魚池も多く、サギ類などの水鳥の絶好の生息地であるほか、ヒメハイイロチュウヒやオジロワシなどの猛禽類、ヒゲガラやニシツリスガラ、そして東欧ならではのセンニュウ類・ヨシキリ類が多数見られます。渡り途中のシギチドリ類も大挙して立ち寄り、このツアーの時期はエリマキシギの夏羽の群れが、北に向かっての旅の途中で翼を休めるころです。
ツアー後半は、北部ゼンプレンのゆるやかな山地の森林保護区一帯です。深い針葉林と明るい広葉林が交互する低山で、キツツキ類やフクロウ類などの森の鳥をはじめ、夏はアシナガワシも生息し、川沿いにはナベコウやシュバシコウも渡来します。サラマンダーなどの両生類もいる自然の豊かな場所で、中心部のトーカイは貴腐ワインの産地としても世界的に有名です。日比彰(当社スタッフ)

■出現が予想される鳥たち

ブロンズトキ、ヒメヨシゴイ、ヘラサギ、ヒメハイイロチュウヒ、アシナガワシ、ニシアカアシチョウゲンボウ、ワキスジハヤブサ、ノガン、ウズラクイナ、エリマキシギ、ヒメカモメ、ハシグロクロハラアジサシ、ワシミミズク、モリフクロウ、ニシブッポウソウ、クマゲラ、ヒメアカゲラ、ヒメオオモズ、オガワコマドリ、ヌマセンニュウ、ヒゲガラ、ニシコウライウグイス、等。

渡り途中のエリマキシギの大群 雄はほとんどの個体が見事な夏羽です

渡り途中のエリマキシギの大群 雄はほとんどの個体が見事な夏羽です

人家の周辺などでもクロジョウビタキが巣作りしています

人家の周辺などでもクロジョウビタキが巣作りしています

国名 ハンガリー
旅行期間 2017年5月7日(日)~5月14日(日)
旅行代金 378,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 29,000円
同行講師 園部浩一郎(専任講師)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食5回・昼食6回・夕食5回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて358,000円(東京)とさせていただきます。
エミレーツ航空利用の場合、燃油サーチャージは不要(2016年11月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
大阪空港発着も設定があります。ただし旅行代金等が変わります。お問い合せください。

スケジュール

日次 スケジュール
1 夜、東京発(飛行機)→中東の中継空港へ。【機内泊】
2 早朝、(飛行機)→中東の中継空港で飛行機を乗り継いで、昼、(飛行機)→ブダペスト着。(バス)→すぐに世界遺産に指定されたホートバイ国立公園へ。夕方、(バス)→ホートバイでさっそくバードウォッチング。【ホートバイ泊】
3 終日、(バス)→ホートバイ国立公園でバードウォッチング。エリマキシギなど夏羽のシギチドリ類や、オガワコマドリ、ハシボソヨシキリなどホートバイならではの鳥たちを観察します。【ホートバイ泊】
4 終日、(バス)→ホートバイ国立公園でバードウォッチング。保護区でノガンを観察し、養魚池やヨシ原でヒゲガラやニシツリスガラなどの小鳥、メジロガモやコビトウなどの水鳥を観察します。【ホートバイ泊】
5 朝、ホートバイ発(バス)→途中、デブレツェンの森でキツツキ類を観察し、ゼンプレン山地に移動します。午後、(バス)→トーカイ着。静かな中世風の町の周辺でバードウォッチング。【トーカイ近郊泊】
6 終日、ゼンプレン山地の広葉樹林でバードウォッチング。モリフクロウやニシオジロビタキなどの森の鳥や、カタシロワシなどの猛禽類などを観察します。夜はワインのテイスティングも。【トーカイ近郊泊】
7 朝、トーカイで最後のバードウォッチング後、(バス)→ブダペストへ。夕方、ブダペスト発(飛行機)→中東の中継空港へ。深夜、(飛行機)→飛行機を乗り継いで日本へ。【機内泊】
8 夕方、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:ハンガリー出国時3ヵ月以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:エミレーツ航空、カタール航空、またはターキッシュエアラインズ。

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