【ツアー報告】フォトツアー シマエナガとタンチョウの塒 2026年1月23日~25日
通常のバードウォッチングツアーでは多くの探鳥地に出向き、数多くの野鳥たちに出会うことを主なコンセプトにしていますが、野鳥を撮影するとなるとそれなりの時間を要し、また条件も選ばなくてはなりません。そのためフォトツアーでは目的とする種を絞り、厳選した探鳥地でなるべく時間をかける行程にしています。また訪れるエリアが1時間圏内であることから宿泊を連泊にして、2日目、3日目の行動を臨機応変にできるようにしました。今回はここ数年、大人気になっているシマエナガの撮影を中心に、早朝には幻想的な風景の中でねぐらに群れるタンチョウ、さらにはサンクチュアリーで求愛ダンスをするタンチョウも撮影します。ただ今回の撮影は条件が重要であることから、出発前にずっと現地の状況を調べていました。するとたまたまこの週は天気が良いとの予報が出ていたこともあり、最低気温が-20℃近くまで下がるとのことで期待感が高まりました。
23日、この週は今期最強、最長の寒波が襲来しているとのことで日本海側はかなりの積雪があるようでしたが、東京都内は早朝から穏やかな快晴で、道東方面の天気は落ち着いているとのことでツアーには影響はなく、ほぼ予定通りご集合いただいた後は資料、搭乗券の配布、そしてこの日の行動予定をお伝えしてから搭乗しました。
*諸般の事情により詳しい出現状況をウェブサイトでは公開しておりません。
今回は3日間を通して快晴無風となったことから気温が急激に下がり、24日の朝が−21℃、25日の朝が−18℃でタンチョウの塒は、けあらしの中で霧氷が橙色に輝くという極めて良い条件の中で撮影することができました。またシマエナガも単独個体から十羽を超える賑やかな群れまでさまざま見られ、可愛らしい姿を堪能することができました。ほかにもハシブトガラ、シロハラゴジュウカラ、ヒガラ、アカゲラ、オオアカゲラといった常連のほか、この冬の傾向なのか、ウソ、そしてなかなかしっかり見られないミヤマカケスが何度も見られました。エゾフクロウが見られない残念な部分もありましたが、3日間を通して北海道の野鳥たちを存分に撮影することができました。この度はご参加いただきましてありがとうございました。
石田光史








