【ツアー報告】冬の信州でイスカに会いたい! 2026年1月20日~21日

人気のある赤い鳥の中でも特徴的な嘴を持っているイスカは日本国内では冬鳥とされていますが夏季にも見ることがあり、少々謎がある鳥です。また毎冬毎冬飛来するわけではないため出会いのチャンスが少なく、出会うことはなかなか難しいのが現実です。イスカは特にマツの種子を好んで食べるため松林を探すことが重要で、松かさをこじ開けやすいよう嘴が互い違いになっていることが最大の特徴です。この嘴を使ってマツなどの針葉樹の種子をついばんで食べるためこういった採食シーンが見られればと思いツアーを企画しています。またツアーではここ数年、皆様からのリクエストが増えているシングル部屋を利用したプランにしています。ただ今回は最強、最長寒波襲来のタイミングに当たってしまい日本海側ではかなりの大雪が続くとの予報がでていました。現地はどうかと調べてみたところ幸い現地は積雪はほぼなく、初日は強風が懸念されるものの、この2日間の天気予報も概ね良いとの予報が出ていました。

20日、この日の早朝の東京駅前はほぼ快晴ながらビル風が冷たく感じられました。このツアーは遠方からのご参加も可能になるようにとの考えから、集合時間を通常よりもやや遅めの東京駅前09:00にしていて、ほぼ予定通りにご集合が完了したことから東京駅前を出発して、ひとまず現地に向かいました。バス車内ではいつものようにこのツアーで見られる可能性がある鳥の解説やイスカの話、さらには現地の状況などをお伝えしながら進めました。

*諸般の事情により詳しい出現状況をウェブサイトでは公開しておりません。

この冬はカモ類が極端に少ない印象があるものの、冬の小鳥類は比較的良い状況であることからイスカとの出会いにも期待していましたが、今回は残念ながら出会うことができませんでした。ただもう一つの主役であるオオマシコはたっぷり見ることができ、ほかにもベニマシコ、ウソ、アトリ、シメ、ツグミ、シロハラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、カシラダカと、さまざまな冬鳥に出会うことができました。またヒガラ、ヤマガラ、エナガも頻繁に見られ、最後は強風の中でしたが、過去最多といってよいほどのミコアイサの群れ、カワアイサ、ホオジロガモなどのカモ類も見られ、わずかな時間ながらカモ類も楽しむことができました。今回は残念ながら目的達成はなりませんでしたが、またの機会にぜひチャレンジしていただけましたら幸いです。この度はご参加いただきましてありがとうございました。

石田光史

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