【ツアー報告】冬の信州でイスカに会いたい! 2026年1月28日~29日
人気のある赤い鳥の中でも特徴的な嘴を持っているイスカは日本国内では冬鳥とされていますが夏季にも見ることがあり、少々謎がある鳥です。また毎冬毎冬飛来するわけではないため出会いのチャンスが少なく、出会うことはなかなか難しいのが現実です。イスカは特にマツの種子を好んで食べるため松林を探すことが重要で、松かさをこじ開けやすいよう嘴が互い違いになっていることが最大の特徴です。この嘴を使ってマツなどの針葉樹の種子をついばんで食べるためこういった採食シーンが見られればと思いツアーを企画しています。またツアーではここ数年、皆様からのリクエストが増えているシングル部屋を利用したプランにしています。天候に関しては今回も先週に引き続き、日本海側では強い寒波が襲来していて、かなりの積雪があるとのことで、そのピークは29日になるとのことでした。ただ今回訪れる長野県中部は大きな天気の崩れはなく、両日ともに晴れマークが並びました。
28日、この日の早朝の東京駅前はほぼ快晴で風もなかったことから、意外なほど寒さを感じませんでした。このツアーは遠方からのご参加も可能になるようにとの考えから、集合時間を通常よりもやや遅めの東京駅前09:00にしていて、ほぼ予定通りにご集合が完了したことから東京駅前を出発して、ひとまず中央自動車道を走りました。バス車内ではいつものようにこのツアーで見られる可能性がある鳥の解説やイスカの話、さらには現地の状況などをお伝えしながら進めました。
*諸般の事情により詳しい出現状況をウェブサイトでは公開しておりません。
この冬はカモ類が極端に少ない印象があるものの、冬の小鳥類は比較的良い状況であることから、イスカとの出会いにも期待していましたが、今回も前回に引き続き残念ながら出会うことができませんでした。ただもう一つの主役であるオオマシコは今回もたっぷり見ることができ、ほかにもベニマシコ、ウソ、アトリ、シメ、ツグミ、シロハラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、カシラダカ、ミヤマホオジロと、さまざまな冬鳥に出会うことができました。またヒガラ、ヤマガラ、エナガも頻繁に見られ、最後はヒレンジャクの群れにも出会うことができ、ミコアイサの群れは見られなかったものの、ミコアイサ、カワアイサ、ホオジロガモ、コハクチョウなどのカモ類も見られました。今回は残念ながら目的達成はなりませんでしたが、またの機会にぜひチャレンジしていただけましたら幸いです。この度はご参加いただきましてありがとうございました。
石田光史








