【満席】6/22発 北カスケード山脈 バードウォッチング 7日間

青い鳥たちの繁殖期 カナダ西部の初夏の山の鳥と 色とりどりの高山植物も

ツアー概要

バンクーバーから東へ約300㎞、雨の多い海岸地帯を離れた内陸は、からっとした乾燥地帯です。このオカナガン地域はナイアガラと並ぶカナダの二大ワイン産地として知られていますが、さまざまな鳥たちの繁殖地でもあり、6月下旬は色あざやかな繁殖羽やヒナ連れの姿が楽しめる時期です。
マニング州立公園はエボシクマゲラ、アメリカミユビゲラ、エリマキライチョウ、アオライチョウ2種などの繁殖地です。この州立公園は環境が多様で、鳥以外にもアメリカナキウサギなどのかわいい姿やヘラジカなどの大型哺乳類が見られます。また、この時期の亜高山帯では紫色のルピナス、赤いインディアンペイントブラシュのお花畑も楽しめます。
プリンストンの沼ではカオグロクイナ、キタホオジロガモ、眼のさめるようなスカイブルーの嘴のアカオタテガモなどが繁殖しています。道路沿いのアスペンポプラには、アカエリシルスイキツツキ、チャカタルリツグミ、キビタイシメなどがひっきりなしにやってきます。
オソユーズ近くの牧草地はボボリンクの繁殖地です。ニシフウキンチョウやヒバリヒメドリなども楽しめるところです。ヴァッソーレイクではルイスキツツキ、ムネアカルリノジコなどと一緒に、オオツノヒツジの群れも見られるでしょう。
探鳥地はすべて道路際です。足の弱い方も安心してご参加ください。川端雅章(バンクーバー在住)

■出現が予想される鳥たち

キタホオジロガモ、アカオタテガモ、カンムリウズラ、エリマキライチョウ、アオライチョウ2種、コオニクイナ、アメリカヒレアシシギ、ヒメハチドリ、ノドグロハチドリ、ズグロシルスイキツツキ、ルイスキツツキ、エボシクマゲラ、チャカタルリツグミ、ムジルリツグミ、ハエトリツグミ、ニシフウキンチョウ、オオアメリカムシクイ、ギンザンマシコ、ボボリンク、等。

全身が美しい空色のムジルリツグミは1,500m 以上の亜高山帯で繁殖します

全身が美しい空色のムジルリツグミは1,500m 以上の亜高山帯で繁殖します

低山帯でよく見られるチャカタルリツグミ

低山帯でよく見られるチャカタルリツグミ

夏鳥として北米の西部に渡ってくるニシフウキンチョウ

夏鳥として北米の西部に渡ってくるニシフウキンチョウ

国名 カナダ
旅行期間 2017年6月22日(木)~6月28日(水)
旅行代金 420,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 53,000円
同行講師 川端雅章(専任講師)
最少催行人員 5人
食事 全食事付き(朝食5回・昼食5回・夕食5回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
このツアーは5名様限定です。お早めにお申し込みください。
エア・カナダ利用の場合、燃油サーチャージは不要(2016年11月15日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 夕方、東京発(飛行機)→バンクーバーへ。
-日付変更線通過-
午前、(飛行機)→バンクーバー着。(バス)→すぐに東のプリンストンに移動し、午後、郊外でバードウォッチング。ムジルリツグミなどが出迎えてくれます。【プリンストン泊】
2 早朝、プリンストン郊外の沼地でクイナ類などを観察。午前、プリンストン発(飛行機)→オソユーズへ。午後、(バス)→オソユーズ近郊でバードウォッチング。ニシフウキンチョウやボボリンク、ビュラックムクドリモドキなどを観察します。【オソユーズ泊】
3 朝、オソユーズ発(バス)→ヴァッソー湖周辺でバードウォッチング。ルイスキツツキやムネアカルリノジコなどを観察します。午後、ホワイトレイク周辺の草原などで探鳥し、夕方、(バス)→マニングパーク着。【マニングパーク泊】
4 終日、(バス)→マニング州立公園でバードウォッチング。キツツキ類やエリマキライチョウなどの山の鳥を観察します。哺乳類も多く、亜高山帯の花も見頃です。【マニングパーク泊】
5 午前、マニング州立公園でバードウォッチング。アオライチョウやニシノドグロアメリカムシクイなどを観察します。午後、公園発(バス)→バンクーバー郊外のリッチモンドに夕方着。【リッチモンド泊】
6 午前、(バス)→空港近くのアイオナアイランドで水鳥を中心にバードウォッチング。ミカヅキシマアジなどを観察します。午後、バンクーバー発(飛行機)→帰国の途に。
-日付変更線通過-
【機内泊】
7 午後、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:カナダ。
パスポート残存期間:カナダ出国日+1日以上。
ツアーリーダー:現地講師が兼任します。
日本発着利用航空会社:エア・カナダ、全日本空輸、または日本航空。

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