【ツアー報告】フォトツアー2月の冬の道東めぐり 2026年2月17日~20日

冬の道東めぐりも早いものですでに20年近く担当させていただき、過去、毎年のようにコースを変えながら催行してきました。当時はタンチョウ、シマフクロウ、オオワシ、オジロワシが主役でしたが、シマフクロウは厳冬期の出現率が極めて低いうえ、観察場所が混雑しているため、比較的出現率が高い初冬に移行しました。それに代わって加わったのがシマエナガ、そして私的に応援している落石クルーズです。シマエナガは一気に人気が高まり、今や冬の北海道では外せない鳥になりました。また落石クルーズではほぼこのクルーズでしか見ることができないウミバトをはじめとしたウミスズメ類やラッコの撮影に期待できます。これによりシマエナガをはじめとした小鳥類、流氷のオオワシ、オジロワシ、タンチョウの塒および雪原で乱舞するタンチョウ、エゾフクロウ、そしてコオリガモなどの海ガモ類、最後はウミスズメ類とほぼ全てが撮影可能な4日間コースが完成しました。

17日、前日に思わぬ雨が降った東京都内は、一部で雪の予報も出ていましたが積雪はなく、この日の東京都内は薄曇りといった感じでした。羽田空港に予定通りご集合いただいた後は資料の配布、この日の連絡事項をお伝えしてから10分ほど遅れて搭乗したものの、羽田空港の混雑とのことで飛び立ったのは結局40分ほど遅れてのことでした。

*諸般の事情により詳しい出現状況をウェブサイトでは公開しておりません。

国内ツアーとしては長い日程で、朝も早く、船に乗る行程もあってお疲れだったのではないでしょうか。まず今回も最終日の落石クルーズが欠航になってしまいウミスズメ類の撮影ができず、またエゾフクロウにも出会えず残念でした。一方で早朝のタンチョウ撮影はまずまずの条件になってくれ、その後の求愛ダンスや鳴き交わしの撮影も存分に楽しめました。そしてなにかと風任せでタイミングが難しい流氷も良いタイミングで接近してくれ、やや風が吹く中ではありましたが「流氷とワシ」をたっぷり撮影できました。そして可愛らしいシマエナガもさまざまな姿を撮影でき、ハシブトガラ、シロハラゴジュウカラ、オオアカゲラ、アカゲラ、ウソ、ミヤマカケス、そして今回は幸運にもコアカゲラを撮影することもできました。ほかにもコオリガモ、シノリガモ、ホオジロガモ、カワアイサ、ウミアイサといったカモ類も撮影でき、わずかな時間ながらユキホオジロ、ハギマシコにも出会えました。この度はご参加いただきましてありがとうございました。

石田光史

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