【ツアー報告】フォトツアー2月の冬の道東めぐり 2026年2月12日~15日

冬の道東めぐりも早いものですでに20年近く担当させていただき、過去、毎年のようにコースを変えながら催行してきました。当時はタンチョウ、シマフクロウ、オオワシ、オジロワシが主役でしたが、シマフクロウは厳冬期の出現率が極めて低いうえ、観察場所が混雑しているため、比較的出現率が高い初冬に移行しました。それに代わって加わったのがシマエナガ、そして私的に応援している落石クルーズです。シマエナガは一気に人気が高まり、今や冬の北海道では外せない鳥になりました。また落石クルーズではほぼこのクルーズでしか見ることができないウミバトをはじめとしたウミスズメ類やラッコの撮影に期待できます。これによりシマエナガをはじめとした小鳥類、流氷のオオワシ、オジロワシ、タンチョウの塒および雪原で乱舞するタンチョウ、エゾフクロウ、そしてコオリガモなどの海ガモ類、最後はウミスズメ類とほぼ全てが撮影可能な4日間コースが完成しました。

12日、この冬、何度となくやってきた寒波は一旦去り、今週は週明けからやや気温が高い日が続いていました。そしてこの日の東京都内はやや雲があったものの概ね晴天で無事にご集合いただいたことから資料の配布、この日の連絡事項をお伝えしてから10分ほど遅れて搭乗しました。

*諸般の事情により詳しい出現状況をウェブサイトでは公開しておりません。

国内ツアーとしては長い日程で、朝も早く、船に乗る行程もあってお疲れだったのではないでしょうか。まず早朝のタンチョウ撮影はほぼ最高といってよい条件になってくれたことから美しい風景の中で撮影ができ、その後の求愛ダンスなども堪能できました。そしてなにかと風任せでタイミングが難しい流氷も良いタイミングで接近してくれ「流氷とワシ」をたっぷり撮影できました。そして可愛らしいシマエナガもさまざまな姿を撮影でき、ハシブトガラ、シロハラゴジュウカラ、オオアカゲラ、アカゲラ、ウソ、そしてミヤマカケスが何度も撮影できたことも印象的でした。ほかにもコオリガモ、クロガモ、シノリガモ、ホオジロガモ、カワアイサ、ウミアイサといったカモ類も撮影できました。一方で今期はエゾフクロウには出会えず、また最終日の落石クルーズが残念ながら欠航になってしまいました。ぜひまたの機会にチャレンジしていただけましたら幸いです。この度はご参加いただきましてありがとうございました。

石田光史

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