【ツアー紹介】9/4発 カナダ 先住民文化とサケとクマと大氷河 ネイチャーツアー 7日間

サーモングレーシャー 大きく蛇行する氷河を眼下に見ることができます

ブリティッシュコロンビア州の豊かな自然と先住民文化の旅

ツアー概要

バードウォッチングツアー講師でバンクーバー在住の川端さんがご案内する、新企画のネイチャーツアーの第2回目です。じつは川端さん、あることで先住民文化と接点を得たことから、もともと歴史・考古学好きの心に火がつき、かなり長い時間を彼らと接し、長老からも認められ、一般人は参加することのできない儀式に招かれるほど先住民について学ばれています。なぜ突然、先住民文化の話をするかというと、ここの自然・生き物と先住民文化・民族は強い結びつきがあり、つながっているからです。
ブリティッシュコロンビア州は豊かな自然が残され、多くの野生動物が暮らしています。カナダ全土で196種いる哺乳類、578種いる鳥類のそれぞれの約75%がここで記録があります。豊かな自然に恵まれているのには理由があります。複雑な地形的要因に加え、変化に富んだ気候的要因、そして最も大きな要因として、先住民族の存在があります。この地の先住民は農耕民族ではありません。狩猟採集および漁労採集の生活の中で採りすぎることをいましめ、自然に余計な負荷をかけないよう何百年にもわたり、文字通り自然と共に暮らした結果、この豊かな自然は守られ、今に至っています。
ツアー中は自然と先住民文化の関係について、興味深い話がたくさん聞けるでしょう。ご興味のある方、ぜひこの機会に、おいでください。
車の定員の都合で参加人数7名様限定です。どうか、お早めにお申込みください。

■サケが遡上する川岸に居住する先住民の大型木造建築

先住民は自分たちの祖先は、ハクトウワシ、ワタリガラス、シャチなどであり、かつて人間はそれらの動物と自由に行ったりきたりすることができたと考えていました。その祖先、家系伝説をクランといい、同じクランの大家族50人前後の単位で生活していたのが、ロングハウスです。木材は主にレッドシダーです。

フィッシュクリークのグリズリーベアー

ビル・リード作「ワタリガラスと最初の人々」

キトワンクールのトーテムポール

クサン歴史村の木造住居ロングハウス

国名 カナダ
旅行期間 2017年9月4日(月)~9月10日(日)
旅行代金 459,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 80,000円
現地講師 川端雅章(専任講師)
最少催行人員 6人
食事 全食事付き(朝食5回・昼食5回・夕食5回)※昼食は原則としてボックスランチになります)。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
このツアーは7名様限定です。お早めにお申し込みください。
燃油サーチャージ(合計約7,000円:2017年2月21日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
スケジュール
日次 スケジュール
1 夕方、東京発(飛行機)→直行便でカナダのバンク―バーへ向かいます。日付変更線通過。午前、(飛行機)→バンクーバー着。到着後、川端さんと合流し、(飛行機)→国内線に乗り換えてスミザーズへ。到着後、(バス)→ホテルへ。 【スミザーズ泊】
2 午前、バルクレー川で、先住民のサケをすくい獲る伝統的な漁法ディップネットフィッシングを見学し、(バス)→スチュワートへ向けて出発。午後、(バス)→国境を越え米国アラスカ州の町、ハイダー到着後、サーモン氷河へ。夕方、グリズリーベアの観察チャンス。クマの観察は早朝と夕方が一番です。 【スチュワート泊】
3 早朝、(バス)→グリズリーベアの観察に出かけます。宿に戻って朝食後、休憩。午後、(バス)→ベアー氷河、サーモン氷河を訪れ、夕方、再度グリズリーベアの観察に挑戦します。 【スチュワート泊】
4 午前、(バス)→先住民の住むキトワンクールの村を訪問。午後、古いトーテムポールが林立するキスピオックスとクサンの村を訪れ、長老の方から先住民文化についての話を伺います。終了後、(バス)→スミザーズの宿へ。夕方、(バス)→宿に到着。 【スミザーズ泊】
5 午前、スミザース発(飛行機)→国内線でバンクーバーへ戻ります。午後、(バス)→ブリティッシュコロンビア大学の人類学博物館見学などの市内観光。夕方、(バス)→バンクーバー郊外の宿に到着。 【リッチモンド泊】
6 午前、(バス)→スティーブストンの港町で戦前に和歌山県日高郡出身の漁師が暮 らした漁港の見学後、空港へ移動。午後、バンクーバー発(飛行機)→日本へ。日付変更線通過。【機内泊】
午後、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:カナダ。
パスポート残存期間:カナダ出国日+1日以上。
ツアーリーダー:同行しません。
日本発着利用航空会社:エア・カナダ。

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