【募集終了】4/30発 コーカサス山脈 シラーとバイモとオキナグサ 春の花ウォッチング 9日間

青いヴェロニカが道端に咲き続く 峠道は青いシラーの群落が素晴らしい

ツアー概要

まず大コーカサス山脈を目指し、首都のトビリシから北へ、広い谷の軍用道路を川沿いに行くと、スキー場のあるグダウリの手前で登りにかかります。対岸の山並みがせまる場所で標高を上げていくと、景色の変化に歓声が上がります。スキー場まで上がると、まだ冬の営業が終わったばかり。群生するスノードロップの仲間、ガランツス・プラティフィルスが咲く時期ですが、世界中どこでも雪どけの時期の予測は難しく、ここは幸運を祈るしかありません。
峠を越えるとロシア国境に近い村、カズベギに到着。標高5,000mを越えるカズベギ山の勇姿はこの時期なかなかすべてを拝めないのが残念ですが、宿の近くの石灰岩質の急斜面では早く雪がなくなって、オキナグサやサクラソウ、ヴィオラやバイモの仲間が標高の割に早く咲き出すようです。
後半は南西方向に向かい、バクリアニの周辺で観察します。標高の高い斜面ではなんといっても青いシラーの大群落。峠によってロゼニとシビリカが見られます。2種目のオキナグサ、プルサティラ・ジョージカとスノードロップ、ガランツス・アルピヌスもまだ咲いているでしょう。標高の低い場所ではオルキスランやシャクヤクの仲間、パエオニア・カウカジカなど、春から初夏に向かうコーカサスのまだ見ぬ花々をたっぷりお楽しみください。

硬い葉を持つユキノシタの仲間

プルサティラ・ヴィオラケア

フリティラリア・オリエンタリス

スノードロップの群生地があります。

幹線道路脇で売る名物のパンを焼いている ほの甘くておいしい

国名 ジョージア
旅行期間 2018年4月30日(月)~5月8日(火)
旅行代金 448,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 49,000円
同行講師 月江成人(専任講師。園芸家)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食6回・昼食6回・夕食6回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて428,000円とさせていただきます。
カタール航空利用の場合、燃油サーチャージは不要(2017年10月15日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 夜、東京発(飛行機)→中東またはヨーロッパの中継空港へ。【機内泊】
2 早朝、(飛行機)→中継空港着。朝、飛行機を乗り換えて(飛行機)→トビリシへ。昼、(飛行機)→トビリシ着。(バス)→さっそく最初のフラワーウォッチング。行き先次第でヒナゲシやシャクヤクの仲間もチャンスがありそうです。(バス)→ホテルに向かいます。【トビリシ泊】
3 朝、トビリシ発(バス)→カズベギに向かう途中、アナヌリ周辺で植物観察。昼食後、峠を越え、ミネラルウォーターの採水地のスノ渓谷でムスカリやオキナグサの仲間を観察し、夕方、(バス)→カズベギ着。【カズベギ泊】
4 終日、(バス)→周辺でフリティラリアやプリムラ、オーニソガルムやスミレの仲間も見られるでしょう。【カズベギ泊】
5 朝、カズベギ発(バス)→バクリアニに向かいます。途中、ジュワリ峠でスノードロップの仲間を観察します。夕方、(バス)→3連泊のバクリアニ着。【バクリアニ泊】
6 終日、(バス)→周辺でフラワーウォッチング。青いシラー・ロゼニの群落に驚き、ムスカリ、ゲンチアナ、オキナグサやスノードロップの仲間、フキの仲間、ヴィオラなどをのんびり楽しみます。【バクリアニ泊】
7 終日、(バス)→トルコにほど近い別の峠に向かい、エンゴサクの仲間や前日とは別のシラー、青いアネモネやラン、メレンデラ、バイモやジンチョウゲの仲間など、雪どけ直後の春の花を見ます。【バクリアニ泊】
8 朝、バクリアニ発(バス)→ムツヘタの周辺で石灰岩地を訪れて最後のフラワーウォッチング。リヌムやオノスマのほか、オルキスなどのランを観察。市内観光ののち、飛行機の時間に合わせて空港に向かいます。時間次第で買い物も。夜、トビリシ発(飛行機)→中継空港へ。【機内泊】
9 未明(飛行機)→中継空港で飛行機を乗り換え日本へ。夕方、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:ジョージア入国時6ヵ月以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地ボタニカルガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:カタール航空、ターキッシュエアラインズ、日本航空、または全日本空輸。

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