【募集終了】6/13発 アルメニア緑輝く初夏の花畑と巨大ケシウォッチング 8日間

のどかな風景とともに 赤 青 紫 黄色 カラフルな花の絨毯を楽しむ

ツアー概要

この時期の見どころはなんといっても、次々に現れる赤、青、黄色、白の色鮮やかな花畑です。まずアルメニアを象徴する真っ赤なヒナゲシのカーペットのほか、ケシの仲間は数種類見られます。なかでも花が直径20cm近くに達する巨大なハカマオニゲシ(パパヴェル・ブラクテアツム)やパパヴェル・オリエンターレ、プセウドオリエンターレの迫力には、誰もが驚くでしょう。ヒエンソウ科のコンソリダ・オリエンタリスはデルフィニウムに近縁で、鮮やかな紫色の花畑に思わず感嘆のため息が出ます。青紫のヤグルマギクや白いキク科、峠の周辺には赤紫のグラジオラスの群生も見られます。大きさが印象的な花はアルメニアの名がつく黄色のユリ、リリウム・アルメヌムで、花序は高さは約1.5m。鮮やかな黄色の花びらが強く反り返ります。マツムシソウのギガンテアも見逃せません。さらに野生のバラも多く、ロサ・ピンピネリフォリアやカニナなどの花があちこちで咲きます。
アルメニアの人々にとって特別な思いのあるアララト山(標高5,137m)や石造りの古い教会など、景色も楽しみのひとつです。アルメニアの土地は塩分濃度が高く、作物が育ちにくいため、塩分に強いブドウの栽培が盛んです。ワイン発祥の地の素朴で香りのよい赤ワインとともに、世界的に有名な特産のコニャックをお楽しみいただけます。ガイドはおなじみ現地女性植物学者のアヌッシュ先生です。あまり歩かず道端で花を楽しむツアーですので、どうぞお気軽に。

アルメニアの名を冠したユリの仲間 リリウム・アルメヌム

単色だけでなく 違う花が咲き競うカラフルな花畑も多い

古い素朴な教会も景色に味わいを添えます

国名 アルメニア
旅行期間 2018年6月13日(水)~6月20日(水)
旅行代金 380,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 48,000円
同行講師 月江成人(専任講師。園芸家)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食6回・昼食5回・夕食5回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて360,000円とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約21,000円:2017年10月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 昼、東京発(飛行機)→モスクワ経由でアルメニアへ。【機内泊】
2 未明、(飛行機)→アルメニアの首都エレバンへ到着。ただちにホテルへ。しばらく休憩。午後、(バス)→世界遺産のゲハルト修道院周辺と周囲の花をウォッチング。美しい若葉に包まれた修道院が印象的です。乾燥地に生えるアカントリモンやヤグルマギクの仲間など、初夏の花を堪能します。好天なら、アララット山も間近に見ることができます。【エレバン泊】
3 朝、エレバン発(バス)→エレバンの北西に位置するアラガツ山に向かいます。最大の目的、巨大なパパヴェル・オリエンターレの仲間ブラクテアタを観察。オーニソガルムやダクティロリザ、アイリスの仲間も観察予定。夕方、(バス)→セヴァン湖の北、ディリジャン着。【ディリジャン泊】
4 朝、ディリジャン発(バス)→南下します。黄色いユリやバラの仲間、ドロニクム、パパヴェル・フガクス、湿地ではグラジオラスやランの仲間を観察します。夕方、(バス)→イエゲナゾル着。【イエゲナゾル泊】
5 朝、イエゲナゾル発(バス)→さらに南下し、フラワーウォッチング。センタウレア・ソスノフスキーを観察。マツムシソウの仲間、スカビオサ・ギガンテアもチャンスがあります。夕方、(バス)→ゴリス着。【ゴリス泊】
6 朝、ゴリス発(バス)→この日は観察最終日。紫のヒエンソウの仲間や赤いケシの仲間、紫やピンクのダイナミックなマメ科の群生、塩性植物などを観察し、エレバンへ。夕方、(バス)→エレバン着。【エレバン泊】
7 午前、(バス)→観光を予定。午後、エレバン発(飛行機)→モスクワ経由便で日本へ。【機内泊】
8 朝、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:帰国時まで。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地ボタニカルガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:アエロフロート・ロシア航空、日本航空、オーストリア航空、またはエールフランス航空。

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