【ツアー報告】ボルネオ バードフォトツアー 2025年7月25日~8月1日

ボルネオの楽しい場所を効率よく回るツアーは、140種以上の鳥たちを観察、撮影することが出来ました。ツアーの最初に訪れたトゥルスマディとタンブナンのハイドは、広いスペースで椅子に座ってのんびりと観察、撮影することができて、休憩室やトイレが設備され、飲み物やお菓子が用意されてて、昼食は出前という施設です。ここではボルネオシマヤイロチョウ、カンムリシャコ、オジロウチワキジ、ボルネオタンビヘキサン、ブライスモズチメドリ、キエリゴシキドリ、ハイノドモリチメドリ、ワキアカムジチメドリ、ハジロビタキ、ダヤクヒメアオヒタキ、ハイイロオウチュウ、ボルネオチャガシラガビチョウ、ノドジロオウギビタキ、Grey-hooded BabblerSunda Scimitar Babbler(和名が無い)などが至近距離で次々にやってくるので、みなさんでたっぷりと観察、撮影することができました。

次に訪れた、セピロクの森林保護区にはキャノピーウォークが設備されていて、地上からは観察しずらい樹冠の鳥たちを目線で観察、撮影できました。周りの木が樹高5060mはあるので約30mのキャノピータワーに上ってもあまり高さを感じなく、サイチョウ、ロクショウヒタキ、オレンジハナドリ、コノハドリ、ホオアカコバシタイヨウチョウ、カザリオウチュウ、コアサクラサンショウクイ、アカガオサイホウチョウ、チャイロゴシキドリ、キゴシタイヨウチョウ、キタタキ、シマベニアオゲラ、ヒメカレハゲラ、クリイロハンケンモドキなどをじっくりと観察、撮影することができました。

最後に訪れたスカウではキナバタンガン川で朝、午後、夜間の5回リバークルーズを行いました。ボートに座っているだけで次々に、シロハラウミワシ、カンムリワシ、ウォーレスクマタカなどの猛禽類、サイチョウ、キタカサザキサイチョウ、シロクロサイチョウ、クロサイチョウ、ムジサイチョウ、ズグロサイチョウなどのサイチョウ類、マレーヒメアオヒタキ、コウハシショウビン、ブッポウソウ、スンダガラス、ルリノドハチクイ、ルリカワセミ、コハゲコウ、スンダエンビコウ、マレーウオミミズク、ノドアカタイヨウチョウ、カレハゲラ、ハシプトアオバト、ムナオビオウギビタキ、キゴシハナドリモドキ、キガシラヒヨドリ、コシアカキヌバネドリなどの野鳥やボルネオゾウ、オランウータン、テングザル、ブタオザル、カニクイザル、ミケリス、ビロードカワウソ、ミズオオトカゲ、イリエワニなどの動物たちが現れて、みなさんでじっくりと観察、撮影することができました。

ホテルやロッヂも綺麗でマレーシア料理や中華料理が美味しいボルネオをたっぷりと楽しむことができました。ご参加のみなさま、ありがとうございました。

宮島仁

関連記事

ページ上部へ戻る