【ツアー紹介】*募集終了しました*7/1発 新ルート コーカサス山脈 夏のユリとフラワーウォッチング 10日間

アジアとヨーロッパの境目 ダイナミックな山の景色と植物三昧

ツアー概要

花の旅では出かける季節によって違う花を見るため、同じ場所でもすいぶん違った印象を受けることがあります。4月初旬のジョージアでは、まだカタクリやエンゴサクの仲間、青いムスカリが咲き、シクラメンやピンクのプリムラ・ヴォロノヴィイがそこここに群れ咲いていました。5月の初旬、岩場のオキナグサや峠のスノードロップのほか、明るい雑木林では2種のフキや大型のオルキスが咲き、峠の斜面を染める青いシラー、沿道のヴェロニカも思いがけない綺麗さで、まるで別の国のように楽しみました。そして「夏もおいで」とボタニカルガイドが言うのです。確かに5月初旬が雪どけならば、7月、8月も面白いに違いないのです。そこでまずはユリの仲間を最大の目的に、シャクナゲなどその他の花もじっくり見てこようというのが今回のツアーです。私が特に楽しみなのは、ほかの季節に雪で埋もれていた箇所。グダウリ周辺の4月はまだスキーシーズンですし、5月もまだ雪があり、花は見かけませんでした。バクリアニも奥の火山地帯へは雪で道が通れませんでした。どちらもきっと素敵な花畑になっているはず。この機会に出かけてみませんか。
各地にある古い砦、石造りの教会も景色に花を添えます。首都のトビリシは川のほとりにあって、狭い地域にジョージア正教会、アルメニア教会、シナゴーグ、モスクなどの建物がひしめき合う、興味深く美しい場所です。郊外に出かけても、緑と町と教会がマッチして絵になります。素朴ながら独特の食事も楽しみです。

 

国名 ジョージア
旅行期間 2018年7月1日(日)~7月10日(火)
旅行代金 428,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 42,000円
同行講師 松本聡子(当社スタッフ)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食7回・昼食7回・夕食7回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて418,000円とさせていただきます。
カタール航空利用の場合、燃油サーチャージは不要(2017年12月15日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 夜、東京発(飛行機)→中東またはヨーロッパの中継空港へ。【機内泊】
2 未明、(飛行機)→中継空港着。午後、(飛行機)→飛行機を乗り換えてトビリシへ。夜、(飛行機)→トビリシ着。(バス)→ホテルに向かいます。【トビリシ泊】
3 朝、トビリシ発(バス)→軍用道路を通ってスキー場のあるグダウリに向かいます。到着後、周辺で最初のフラワーウォッチング。ヤグルマギクやカンパヌラを観察します。【グダウリ泊】
4 終日、(バス)→ジュワリ峠を越え、カズベギ周辺でユリやリンドウ、サクラソウの仲間も探します。夏らしいクルキアタやミミナグサの仲間も見られそうです。【グダウリ泊】
5 朝、グダウリ発(バス)→バクリアニに向かいます。途中、花次第で観察します。夕方、(バス)→4連泊のバクリアニ着。【バクリアニ泊】
6 終日、(バス)→近郊の火山性高地を訪れて、特徴的な景色とともに湿原やアルパインメドウの花を楽しみます。【バクリアニ泊】
7 終日、(バス)→石灰岩地で巨大なヒナゲシ、リリウム・ケッセルリンギアヌム、夏らしいナナカマドの仲間も楽しみます。【バクリアニ泊】
8 終日、(バス)→四輪駆動車でゼカリ峠に向かいます。シャクナゲの仲間、ユリの間、リリウム・ショビッツィアヌムなど、まだ見ぬ花を見ます。【バクリアニ泊】
朝、バクリアニ発(バス)→トビリシに戻りながら、亜高山帯に立ち寄り最後のフラワーウォッチング。時間次第でトビリシ近郊の観察地でクモノスバンダイソウの仲間なども観察予定です。飛行機の時間に合わせて空港に向かい ます。夜、トビリシ発(飛行機)→中継空港へ。【機内泊】
10 未明、(飛行機)→中継空港で飛行機を乗り換え日本へ。夜、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:ジョージア入国時6ヵ月以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地ボタニカルガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:カタール航空、ターキッシュエアラインズ、日本航空、または全日本空輸。

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