【催行決定!】11/4発 ニュージーランド 飛べない鳥の島へ 10日間

キーウィ タカヘ ペンギンなど飛べない鳥たちの島を訪ねます

ツアー概要

南太平洋にぽつんと浮かぶニュージーランドは、ネイティブの哺乳類が皆無のため捕食者がいないという好条件に恵まれて、「鳥の島」としてゆっくりと進化をしてきました。ほんの数百年前に最初の人類が渡ってくるまでには、せっかく翼という飛ぶ手段を得た鳥たちのかなりが、逃げる必要のない環境ゆえ飛ぶことを忘れてしまっていました。その結果、巨鳥モアなど何種類もの鳥が、人間に持ち込まれた動物によって滅ぼされてしまいました。
残った飛べない鳥の代表のトップは、ほとんど球形の身体のキーウィです。意外に大きな鳥で、今回はウルバ島での夜間観察でトライします。まるまると太ったタカヘも、飛べない鳥の代表です。バンの仲間でセイケイという美しい鳥がいますが、タカヘは体型と飛べないこと以外はセイケイとそっくりです。それもそのはず、この鳥はセイケイのなれの果てとされ、外敵のいないニュージーランドで暮らすうちにどんどん太り、太ったため飛びにくくなり、また飛ぶ必要もないので飛ぶことを放棄してしまったのです。キンメペンギンやコビトペンギン、ニュージーランドクイナも飛べない鳥たちです。
また、固有の進化を遂げたこの島の鳥には、もっと変わった鳥がいます。右斜め下に曲がった嘴を持つハシマガリチドリがその代表です。下や上に嘴が曲がった鳥はほかにもいますが、横に曲がっているのは世界でこの鳥だけです。カイコウラでは、南半球特有の大型アホウドリ類などの海鳥たちも船上から観察します。とても欲張ったツアーです。

ティリティリマタンギ島のタカヘ

嘴が右下に曲がったユニークなハシマガリチドリ

■出現が予想される鳥たち

キーウィ、キンメペンギン、コビトペンギン、シロアホウドリ、ワタリアホウドリ、ミナミミズナギドリ、モグリウミツバメ、タカヘ、ニュージーランドクイナ、ニュージーランドクロミヤコドリ、オーストラリアセイタカシギ、ハシマガリチドリ、シロビタイアジサシ、ニュージーランドバト、ニュージーランドコマヒタキ、セアカホオダレムクドリ、エリマキミツスイ、等。

国名 ニュージーランド
旅行期間 2018年11月4日(日)~11月13日(火)
旅行代金 698,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 120,000円
同行講師 大谷力(専任講師)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食8回・昼食8回・夕食8回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて678,000円とさせていただきます。
ニュージーランド航空利用の場合、燃油サーチャージは不要(2018年4月15日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 夕方、東京発(飛行機)→夜行便でニュージーランドへ。【機内泊】
2 午前、(飛行機)→オークランドで飛行機を乗り継いで、昼、(飛行機)→クライストチャーチ着。(バス)→鳥を観察しながら北東のカイコウラへ。夕方、(バス)→カイコウラ着。【カイコウラ泊】
3 午前、(船)→船上からアホウドリ類やウミツバメ類などの海鳥を観察します。午後、カイコウラ発(バス)→クライストチャーチに戻ります。夕方、(バス)→クライストチャーチ着。【クライストチャーチ泊】
4 朝、クライストチャーチ発(バス)→ダニーデンへ。午後、ダニーデンでバードウォッチング。コビトペンギンなどを観察します。【ダニーデン泊】
5 午前、(バス)→オタゴ半島でキンメペンギンを観察します。昼、(バス)→ブラフへ移動し、(船)→フェリーでスチュワート島に渡ります。【スチュワート島泊】
6 終日、(バス)→スチュワート島でバードウォッチング。ニュージーランドクイナなどを観察し、夜は(船)→ウルバ島に渡ってキーウィの夜間観察です。【スチュワート島泊】
7 午前、(バス)→スチュワート島でバードウォッチング。午後、スチュワート島発(飛行機)→インバーカーギルで飛行機を乗り換えて、夜、(飛行機)→オークランド着。【オークランド泊】
8 終日、(バス)→ミランダ周辺でバードウォッチング。特異なハシマガリチドリや越冬中のシギチドリ類など水辺の鳥を主に観察します。【オークランド泊】
9 終日、(船)→ティリティリマタンギ島に渡ってバードウォッチング。タカヘやサドルバックなどをはじめとした絶滅危惧種が自然環境の中で見られる保護区です。【オークランド泊】
10 午前、オークランド発(飛行機)→帰国の途に。夕方、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:ニュージーランド入国時3ヵ月+滞在日数以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:ニュージーランド航空、シンガポール航空、アシアナ航空、キャセイパシフィック航空、大韓航空、または全日本空輸。

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