【終了しました】9/8発 南インド・ガーツ山脈 12年ぶりのクリンジとカース高原の花を訪ねて 9日間

緊急特別企画 12年に一度のチャンスをお見逃しなく 花畑を訪ねて出かけましょう

ツアー概要

西ガーツ山脈はインドの南側、少し細くなったインド半島と呼ばれる部分の西海岸沿いにあり、標高1,000~2,690mの山々が全長1,600kmに渡って連なる、ヒマラヤよりも古い山脈です。インド半島は約1億8,000万年前にはゴンドワナ大陸の一部としてアフリカと地続きで、その後、一旦孤立した島となり、やがてユーラシア大陸に衝突して現在の形となりました。地史を反映して西ガーツ山脈一帯は種の多様性に富み、大陸にもかかわらず固有種が多いそうです。多くの川の水源だけあって水の豊かな緑あふれる場所で、2012年にUNESCOの世界遺産に登録されました。
4月にインドの青いケシツアーのバサントから誘いを受けました。このツアーの一番の誘い文句は12年に一度の大規模な花畑です。クリンジはキツネノマゴ科の灌木で、藤色の花が咲き、現地で「青い花」という意味の「ニーラクリンジ」と呼ばれています。昨年来、別の会社の誘いや熱心なお客様からのリクエストもあったのですが、本当に咲くのか、時期がずれたらどうなるのか、咲かなかったらほかに何が見られるのか、心配は尽きませんでした。しかし、花好きのバサントは信頼できる筋からの情報だといいます。実際ほかの植物も調べてみると、ツリフネソウの仲間はかなりユニークで面白く、時期的にはダイサギソウの仲間も見られそうで、植物好きだったら大いに楽しめそうです。
メインの花が12年に一度しか咲かない理由は不明で、ピーク時期の情報も少なく、イチかバチかであることに変わりはありません。しかし、今回のデータがわかっても活かせるのが12年後なら、状況もまた変わってしまうかもしれません。やはり行ってみるべき、一緒に行こうといってくださるうちが花だと、ようやく決心しました。イメージどおりの花畑をお約束することはできませんが、初めての南インド企画、皆様の応援と勇気に感謝して特別価格で提供します。ニルギリ紅茶など、現地ならではの産品も目いっぱい楽しみましょう! あまり時間に余裕がありません。どうかお早めにお申込みください。

カース高原の湿地も花の季節

黄色はマメ科のスミティア

とがった葉のインパチエンス・トメントザ

最近の研究ではヤギよりもヒツジに近縁といわれるニルギリタール

(写真は全て現地提供)

国名 インド
旅行期間 2018年9月8日(土)~9月16日(日)
旅行代金 300,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 54,000円
同行講師 松本聡子(当社スタッフ)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食7回・昼食7回・夕食6回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて290,000円とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約17,000円:2018年6月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
■インドビザの取得について
インドビザの取得にはEチケットのコピーが必要になりました。ビザ取得手続き開始後のキャンセルにつきましては、ビザの取得にかかった諸費用(ビザ代、申請手数料、航空券の発券後の解約手数料)をお支払いいただきます。

スケジュール

日次 スケジュール
1 朝、東京発(飛行機)→インドの首都デリーへ。午後、(飛行機)→デリー着。乗り換えて(飛行機)→西ガーツ山脈のプネーへ。夜、(飛行機)→プネー着。【プネー泊】
2 朝、プネー発(バス)→サタラに向かいます。(バス)→サタラ到着後、午後、市場をのぞいて、ホテルへ。【サタラ泊】
3 終日、(バス)→カース高原でツリフネソウの仲間やキキョウ科の花などを探します。【サタラ泊】
4 終日、(バス)→引き続きカース高原の植物を堪能します。湿地性の植物がところどころ群落になっているかもしれません。【サタラ泊】
5 朝、サタラ発(バス)→プネーに行き、午前、(飛行機)→国内線に乗り、コーチンへ。午後、(飛行機)→コーチン到着後、(バス)→車窓から茶畑を眺めながらムンナールに向かいます。夜、(バス)→植民地時代の避暑地、ムンナール着。【ムンナール泊】
6 終日、(バス)→生き物の多いエラヴィクラムですごします。ニルギリタールと呼ばれるヒツジに近い動物も見られるでしょう。お目当ての「青い花」、地元の言葉で「ニーラクリンジ」といわれる植物にいよいよ対面します。【ムンナール泊】
7 午前、(バス)→引き続き多様な湿地性の植物を観察します。午後、(バス)→紅茶博物館を訪れる予定です。【ムンナール泊】
8 朝、ムンナール発(バス)→コーチンに向かい、午前、コーチン発(飛行機)→国内線でデリーに向かいます。午後、(飛行機)→到着後時間待ち。夜、デリー発(飛行機)→日本へ。【機内泊】
9 午前、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:インド。
パスポート残存期間:ビザ申請時6ヵ月以上/空白の査証欄が2㌻以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地ガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:日本航空、全日本空輸、またはエア・インディア。

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