【ツアー紹介】2020年10月9日発 秋の小笠原 チャータークルーズと母島のメグロ 6日間

15名様限定 航路は往復とも2等寝台(ベッド)を利用。またトラベルイヤホン使用で海鳥出現状況をリアルタイムでお知らせいたします。

小笠原航路ではオオシロハラミズナギドリやカワリシロハラミズナギドリといった珍しいミズナギドリ類、母島ではメグロやアカガシラカラスバト、そして1日チャータークルーズでは外洋域まで航行し、海鳥類をはじめ、マッコウクジラ、ミナミハンドウイルカなども観察。

(写真:オオシロハラミズナギドリ)

☆☆☆重要☆☆☆※必ずお読みください

父島での探鳥について

原則として集落内では双眼鏡、望遠鏡、カメラ等を使用しての探鳥および撮影行為を行なわないようご注意ください。また集落外であっても人や家屋に双眼鏡や望遠鏡、撮影機材を向けないようご注意ください。

母島での探鳥について

母島内での探鳥に関しましては原則として集落内では双眼鏡、望遠鏡、カメラ等を使用しての探鳥および撮影行為は一切行ないませんのでご了承ください。また集落外であっても人や家屋に双眼鏡や望遠鏡、撮影機材を向けないようご注意ください。母島内での探鳥は集落外の外周路を巡る形で行い地図にてご案内いたします。なお、昨年の観察では集落以外の外周路散策でもメグロ、アカガシラカラスバト、ハシナガウグイス、オガサワラノスリを観察することができました。探鳥マナー向上にご理解ください。

南島オプショナルクルーズについて

5日目の午前中、南島に上陸するオプショナルクルーズを企画しました。南島にある扇池や鮫池は小笠原のパンフレットには必ず掲載されている場所で絶滅したヒロベソカタマイマイの半化石が見られます。過去には地上営巣中のアナドリやオナガミズナギドリ、岩礁にはカツオドリの姿もありました。上陸時は崖地を歩きますので素足は避けてください。なお、当日の海況により南島に上陸できない場合は周辺をクルーズするプログラムに変更する場合があります。ご希望のお客様はお申込み時にお知らせください。(南島オプショナルクルーズはチャーターではありません。混載になります)

5日目午前中の自由行動について

各自にて海、山等のアクティビティーのご予約も可能です。ただし荷物整理、昼食をお済ませいただき待合室に14:00までにご集合いただけますようご注意ください。なお、南島オプショナルクルーズ中止の場合はバードガイドが父島内散策を行います。ご一緒される場合は指定された集合場所にご集合ください。

ツアー概要

この秋に企画していた西之島クルーズですが小笠原海運から運航中止の連絡が入り、当然のことながら弊社ツアーも中止しようかと思ってはおりましたが、過去のデータを見る限り、秋の東京~小笠原航路や周辺海域は大変に魅力的であり、さまざまな珍しいミズナギドリ類が見られていることから再考し、新たなツアーに組み替えてご紹介することに致しました。

西之島まで行けないことからアオツラカツオドリとの遭遇率は下がりますが、東京~小笠原航路でも観察のチャンスがあり、おなじみのシロハラミズナギドリ、オナガミズナギドリ、アナドリ、カツオドリ、クロアジサシが見られます。ただ何といってもこの時期の楽しみは珍しいミズナギドリ類との出会いです。特にオオシロハラミズナギドリ、カワリシロハラミズナギドリに期待でき、ハジロミズナギドリ、アカアシカツオドリ、アカオネッタイチョウの記録もあります。また母島では日帰りで徒歩探鳥を行い、メグロ、アカガシラカラスバト、オガサワラノスリなどを探し、父島では主に渡り中のシギ類を探します。

そしてダイビング船を貸切っての1日チャータークルーズでは周辺の島々をめぐり、カツオドリやミズナギドリ類を小型船だからこその距離感で観察するほか、ミナミハンドウイルカ、ハシナガイルカ、外洋域ではマッコウクジラ、マダライルカ、アカボウクジラなどの鯨類を探しながら航行します。なお、5日目の午前中は父島内で自由行動といたしますが、南島に上陸するオプショナルクルーズを企画いたしました。お申込み時にご参加の有無をお知らせ下さい。

秋ではありますが小笠原はまだまだ陽射しが強い時期のため日焼け対策をお願いいたします。おがさわら丸からは三脚使用での撮影が可能ですが、クルーズ船からの観察は船が揺れるため双眼鏡のみが良く、撮影も手持ち機材が良いでしょう。なお、母島、父島ではそれぞれ3~5km程度の徒歩探鳥となります。今回は島での宿泊は全て父島に連泊のため使わない機材をお部屋に置いたまま行動できます。

【父島での宿泊について】

父島での宿泊は分宿となりますが宿の指定はできませんので、あらかじめご了承ください。

■期待できる鳥たち

アカオネッタイチョウ、アカガシラカラスバト、ハジロミズナギドリ、オオシロハラミズナギドリ、カワリシロハラミズナギドリ、シロハラミズナギドリ、オオミズナギドリ、オナガミズナギドリ、オガサワラヒメミズナギドリ、アナドリ、アオツラカツオドリ、アカアシカツオドリ、カツオドリ、ムナグロ、チュウシャクシギ、キョウジョシギ、ツバメチドリ、クロアジサシ、オガサワラノスリ、メグロ、オガサワラカワラヒワなど

■撮影をご希望の皆様へ

手持ち撮影機材、三脚+超望遠レンズ共にご使用いただけます。当日の海況によりご判断ください。なお、機材への海水付着、結露防止のためビニールなどの覆いがあると良いでしょう。また母島では終日徒歩探鳥となるため手持ち機材があると良いでしょう。

カツオドリ

 

カワリシロハラミズナギドリ

 

マッコウクジラ

 

メグロ

 

シロハラミズナギドリ

 

ミナミハンドウイルカ

 

エリア 東京都
旅行期間 2020年10月9日(金)~14日(水)
旅行代金 162,000円 (往復2等寝台利用・トラベルイヤホン利用)

南島オプショナルクルーズ=9,500円(要事前申込)ご参加人数が少ない場合は中止となります

お手数ですが「南島クルーズ」をご希望の場合は備考欄に「南島クルーズ希望」とご記載ください

基本設定 父島=2名1室(民宿)  船内=2等寝台(ベッド)
1人部屋追加料金 父島=13,500円(3泊分)にて承ります。

ただし、可否につきましては「出発のご案内」送付時(出発の約10日前)のご案内となり、キャンセル料対象の日付になります。お申し込みの状況によりお一人部屋を確保できない場合もございますので予めご了承の上お申込みください。

同行バードガイド 石田光史
最少催行人数 12名
食事 朝3回・昼2回・夕3回
催行状況 最新の催行状況はこちら

スケジュール

日次 スケジュール
東京竹芝桟橋10時集合予定
1 東京竹芝桟橋 →(フェリー)→   おがさわら丸船中泊
2 →(フェリー)→航路探鳥 父島着 到着後、徒歩にて島内探鳥  父島泊
3 父島 →(フェリー)→ チャータークルーズ(南島上陸なし)お昼の休憩時間にシュノーケリングもお楽しみいただけます。フィン、マスクはレンタル(有料)がありますがシュノーケルはご持参いただくか現地でご購入いただきます。  父島泊
4 父島 →(フェリー)→ 母島 母島内探鳥 母島 →(フェリー)→ 父島  父島泊
5 午前、自由行動 ※南島オプショナルクルーズ(上陸あり) 午後、父島発→(フェリー)→  おがさわら丸船中泊
6 →(フェリー)→東京竹芝桟橋着
東京竹芝桟橋15時到着予定 解散

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