2024年3月11日(月)発 植物生態学者・多田多恵子さんと行く 天草のハマジンチョウと出水のナベヅル 3日間

▲ハマジンチョウ(撮影=天野和彦)

ツアー概要

ハマジンチョウ咲く早春の天草と渡り前のナベヅル観察
熊本県の南西部、東シナ海と有明海、八代海に浮かぶ天草諸島に自生する珍しいハナジンチョウを観察します。日本の南部から中国南部、インドシナ半島に自生するゴマノハグサ科の植物でジンチョウゲに似た花です。ジンチョウゲとは無縁の植物ですが砂浜に咲く海岸性の植物です。昭和6年に天草で最初に発見され、ハマジンチョウとともに熊本県の天然記念物に指定されているヒモヅルも観察します。周辺の樹木によじ登ったり林床を這うよう生育する珍しシダ植物です。他にもヘゴの自生地も訪ねたいと思います。天草には世界遺産にも登録されたキリシタンの歴史や文化を伝える施設もあり、天草諸島ならではの自然と文化を訪ねます。旅の最後は九州・鹿児島へと渡り、出水のナベヅル渡来地で野鳥を観察します。ナベヅルは2月から3月にかけて渡りを始めるので、例年だとそうとう数のツルがまだ見られるでしょう。ただし、野生動物なので、見られないこともあります。

『花の観察会』についてのお問い合わせはアルパインツアーサービス(株)へ。ツアーのお申し込みはアルパインツアーのホームページからWEB予約が可能です。「ツアーの詳細はこちら」をクリックしてください。

TEL:043-290-9699                             FAX:050-3457-9125                             e-mail:info@alpine-tour.com

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【行程】

3月11日(月) 羽田空港09:00集合。空路、熊本へ。
専用車で天草諸島北部へ移動し、開花状況に合わせて天草ならではの植物観察を楽しみます。

(夕) 天草諸島周辺泊

3月12日(火) 専用車で天草諸島を廻りながら開花状況に合わせて天草ならではの植物観察を楽しみます。

(朝・昼・夕)天草諸島周辺泊

3月13日(水) 専用車で天草諸島南部から船で鹿児島へ。出水のナベヅル渡来地で野生のナベヅル観察を楽しみます。

鹿児島空港発、空路、羽田空港へ。羽田空港着、解散。(18:15頃予定)

(朝)

 

エリア 熊本県、鹿児島県
旅行期間 2024年3月11日(月)~3月13日(水)
集合・解散 羽田空港
旅行代金 178,000円
1人部屋追加料金 お問い合わせ下さい。
同行講師 多田多恵子氏(植物生態学者)
ツアーリーダー 羽田空港からから羽田空港まで同行
最少催行人数 10名
食事 朝2回、昼1回、夕2回
催行状況 募集中
体力の目安 低山ハイキング程度。
野外滞在時間の目安  3時間以上続けて野外で過ごす日があります。水、雨具など野外で必要な荷物を持て歩く日があります。

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