【ツアー報告】フォトツアー シマエナガとタンチョウの塒 2026年1月31日~2月2日

(写真:シマエナガ 撮影:伊藤暁郎様)

通常のバードウォッチングツアーでは多くの探鳥地に出向き、数多くの野鳥たちに出会うことを主なコンセプトにしていますが、野鳥を撮影するとなるとそれなりの時間を要し、また条件も選ばなくてはなりません。そのためフォトツアーでは目的とする種を絞り、厳選した探鳥地でなるべく時間をかける行程にしています。今回は大人気になっているシマエナガの撮影を中心に、早朝には幻想的な風景の中でねぐらに群れるタンチョウ、さらにはサンクチュアリーで求愛ダンスをするタンチョウも撮影します。ただ今回の撮影は条件が重要であることから、出発前にずっと現地の状況を調べていました。するとたまたまこの週は前週ほど気温が下がらないものの、早朝の気温は−15℃ほどまで下がり、概ね天気も良いとの予報が出てくれました。

31日、東北地方の積雪量はまだまだ多いものの、先週の最強、最長寒波は一旦去り、道内はようやく天候が落ち着いてきたようでした。そしてこの日の東京都内は早朝から穏やかな快晴で、ほぼ予定通りご集合いただいたことから資料、搭乗券の配布、そしてこの日の行動予定をお伝えしてから搭乗しました。

*諸般の事情により詳しい出現状況をウェブサイトでは公開しておりません。

今回は3日間を通して穏やかなではありましたが、少々雲が多かったことから気温が急激には下がらず、タンチョウの塒での撮影は最高の条件にはなりませんでした。ただ美しい霧氷の中で戯れるタンチョウ、さらには求愛行動や鳴き交わしは存分に撮影することができました。またシマエナガも単独個体から十羽を超える賑やかな群れまでさまざま見られ、可愛らしい姿を堪能することができ、ほかにもハシブトガラ、シロハラゴジュウカラ、ヒガラ、アカゲラ、オオアカゲラといった常連のほか、この冬の傾向なのか、ウソ、そしてなかなかしっかり見られないミヤマカケスが何度も見られました。エゾフクロウが見られない残念な部分もありましたが、3日間を通して北海道の野鳥たちを存分に撮影することができました。この度はご参加いただきましてありがとうございました。

石田光史

タンチョウ 撮影:伊藤暁郎様

 

ミヤマカケス 撮影:伊藤暁郎様

 

シマエナガ 撮影:伊藤暁郎様

 

タンチョウ 撮影:伊藤暁郎様

関連記事

ページ上部へ戻る