【ツアー報告】マレー半島 バードウォッチング 2025年9月1日~7日

(写真:カザリショウビン 撮影:T.I様)
私にとっては2年ぶりのマレーシア訪問となりましたが、数ある東南アジアの渡航先の中でも、やはり半島マレーシアは素晴らしい探鳥地だと、改めて実感する旅となりました。
というのも、セイラン、カザリショウビン、ムラサキヤイロチョウ、ミドリヒロハシといった「どれか1種に出逢えたら…」と思っていた憧れの鳥たちにすべて出逢うことができたからです。しかも、ご参加の皆さまにもそれらの鳥たちをじっくり観察・撮影していただける、非常に良い条件に恵まれました。
さらに、オオガマグチヨタカ、マレーワシミミズク、マングローブヤイロチョウ、マラヤルリチョウなど、その他に出逢った種も豪華で、今年は珍しいエボシコクジャクまでしっかりと観察・撮影できるという、幸運な展開となりました。そのため、宿泊先のホテルでは撮影した写真や図鑑を眺めて、その日の素晴らしい思い出を振り返ることが出来ました。
マレーシアは、日本から直行便で行けるアクセスの良さに加え、訪れるたびに素晴らしい鳥たちとの出逢いがある、特におすすめしたい探鳥地です。来年も同時期にツアーを企画する予定ですので、どうぞご期待ください。
田仲謙介