【ツアー報告】カナダ東部オンタリオ州 シロフクロウウォッチング 2026年1月8日~14日

(写真:シロフクロウ)
今冬のカナダ、オンタリオは例年よりも冬の寒気が厳しいという知らせが事前より届いていたので覚悟してカナダに向かいましたが、トロントに降り立つと雪も少なく、ツアーを行った期間はちょうど寒気が緩んだらしく、逆に例年ほど寒くない日々でした。しかし、その一方でオンタリオ湖の島でシロフクロウを探している時は、現地で注意報が出るほどの強風が吹き荒んでおり、例年シロフクロウを観察しているオンタリオ湖内の島ではシロフクロウを残念ながら発見することが出来ませんでした。しかし、今冬はオタワ近郊でも渡来が確認されていたことから急遽、予定を変更してそちらを訪れることとしたところ、農耕地の中のシロフクロウを無事に観察、撮影することが出来ました。
そして今回のツアーで特に印象的であったのがユキホオジロとキビタイシメです。ユキホオジロはシロフクロウを探している間に何回も群れで現れ、大きな群れは100羽を超え、その群れの中にはツメナガホオジロも混じっていました。またもう一方のキビタイシメは日本のバーダーには聞きなれない、なじみの薄い鳥ですが、アメリカでも観察できるところが少ないことに加え、日本のイスカのように年によって渡来数が大きく変わるため、なかなか観察することが難しい小鳥です。そのためカナダ国内でも冬のトロント方面でのターゲットバードとなるのですが、今回は今までのツアーでももっとも良い条件で観察、撮影することができて幸運でした。来冬もツアーを企画する予定ですので、ぜひご期待ください。
田仲謙介












