【ツアー紹介】4/25発 ウズベキスタン バードウォッチング 8日間

シルクロードバートウォッチングの決定版! 中央アジアの繁殖期

ツアー概要

モンゴルからカスピ海にかけての中央アジアは、ステップ草原です。そこでだけ見られる鳥たちがいます。その代表例がサバクガラス類です。薄茶色の身体に白黒の模様が入ったサバクガラス類は、4種類が中央アジアの乾燥地に分布していますが、その中で最も分布域が狭いのが、ウズベキスタン中部の半砂漠にだけ生息するサバクガラス。体長25cmほどのカケスに近い地上性の鳥で、このツアーの目玉です。
小鳥では、胸の黄色いルリガラ‐キムネルリガラ、淡色のボハラシジュウカラ、頭に黒い部分のない特産のゴシキヒワ、ヒガシイワゴジュウカラ、ハイガシラホオジロなどの中央アジア特産種を探します。また、オタテヤブコマドリやノドジロコマドリ、各種ウタイムシクイ類、そしてバライロムクドリの大群など、夏鳥がもう渡来しているでしょう。
乾燥地の鳥ばかりではありません。アラル海などの淡水を利用した運河や水路などの灌漑施設が発達したこの国には水鳥も多いのです。ブロンズトキ、アカハシハジロやオジロゲリ、そして北上中のシギチドリ類も見られます。
シルクロード観光でウズベキスタンは著名です。このツアーで泊まるのも、ブカラやサマルカンドなど、かつてのシルクロードの要衝。遺跡の見学も適度に織り交ぜながら、中央アジアの鳥と文化を楽しみます。 日比 彰(当社スタッフ)

岩場に生息するヒガシイワゴジュウカラ

岩場に生息するヒガシイワゴジュウカラ

シェルドル・マドラサ 世界遺産のサマルカンドでは遺跡も見学します

シェルドル・マドラサ 世界遺産のサマルカンドでは遺跡も見学します

■出現が予想される鳥たち

シュバシコウ、ヒゲワシ、イヌワシ、オジロゲリ、ハシボソカモメ、クロハラサケイ、ヨーロッパハチクイ、ニシブッポウソウ、ハジロアカゲラ、スナチムシクイ、アルタイコノドジロムシクイ、ノドジロコマドリ、オタテヤブコマドリ、キムネルリガラ、ボハラシジュウカラ、シラガツリスガラ、アカオモズ、バライロムクドリ、ゴシキヒワ、ハイガシラホオジロ、チャキンチョウ、等。

国名 ウズベキスタン
旅行期間 2017年4月25日(火)~5月2日(火)
旅行代金 338,000円
1人部屋追加料金 35,000円
同行講師 長野時彦(専任講師)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食6回・昼食6回・夕食7回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて323,000円とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約4,400円:2016年10月1日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 午前、東京発(飛行機)→タシケントへ。夕方、(飛行機)→タシケント着。【タシケント泊】
2 朝、タシケント発(バス)→南のサマルカンドへ。途中、ジャクサ峠などでバードウォッチング。ヒメチョウゲンボウやヒゲワシ、シュバシコウなどを観察します。午後、(バス)→タシケント到着後、世界遺産のサマルカンドの街を見学します。【サマルカンド泊】
3 終日、(バス)→アマンクタン渓谷やタクタカラチャ峠でバードウォッチング。チャキンチョウやノドジロコマドリ、ヒガシイワゴジュウカラなどを探します。【サマルカンド泊】
4 午前、(バス)→チェレック方面の養魚池や湿地でメジロガモやオジロゲリ、キガシラセキレイなどを探します。午後、(バス)→ゼラフシャン川の河畔林でハジロアカゲラやシラガツリスガラ、ボハラシジュウカラなどを観察します。【サマルカンド泊】
5 朝、サマルカンド発(バス)→ブハラへ。途中、タドカル湖やジャイラン保護区などでブロンズトキやアカハシハジロ、バライロムクドリなど乾燥地の水辺の鳥を観察します。夕方、(バス)→ブハラ着。【ブハラ泊】
6 終日、(バス)→早朝に出発し、ガズリ方面の半砂漠地帯でバードウォッチング。ツアー最大の目的サバクガラスやカワリサバクヒタキなどを探します。砂漠の泉にはシギ類も集まります。夜、ブハラ発(飛行機)→国内線でタシケントに戻ります。【タシケント泊】
7 終日、(バス)→北のチムガン山地でバードウォッチング。中央アジア固有のキムネルリガラやアカエリシジュウカラなど山の鳥を観察します。夜、タシケント発(飛行機)→帰国の途に。【機内泊】
8 午前、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:ウズベキスタン。
パスポート残存期間:ウズベキスタン出国時3ヵ月以上/空白の査証欄が2ページ以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:ウズベキスタン航空、アシアナ航空、または大韓航空。

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