【催行決定!】6/14発 白夜のラップランド バードウォッチング 8日間

極北の夏鳥との出会いをもとめて 日の沈まないヨーロッパの北端へ

ツアー概要

ヨーロッパの北の最果てのラップランドは、トナカイを追うサーミ人の国、そしてサンタクロースの国です。このツアーはツンドラとフィヨルドというラップランドの2つの顔を快適に車でカバーし、そこで繁殖する極北の鳥たちを、蚊が出てくる前に見ようという、定番ツアーです。
北緯68度に位置するスタート地点のイバロは、すでに北極圏を大きく越えたフィンランド北部の小さな町。白夜の太陽は沈まず、フクロウ類はじめ鳥の活動は終日続いています。
北上するにつれ針葉樹林もやがてなくなり、湿地と池塘、荒れ地が交互し、ヨーロッパムナグロやコバシチドリが営巣し、オオハムやコオリガモが浮かび、オガワコマドリやツメナガホオジロがさえずります。ノルウェーに入り、ヨーロッパの北の果て、バランゲル半島に至ります。地面は地衣類に覆われ、シギチドリ類やカモ類、小鳥類が繁殖しています。ホンケワタガモやケアシノスリ、クロトウゾクカモメやコベニヒワなど北極圏を代表する鳥たちが多数生息しています。
意外に近代的なバルデーの町のすぐ沖に浮かぶホルネーヤ島は、厖大な数の海鳥の繁殖地です。ニシツノメドリが1万ペア、ウミガラス、ハシブトウミガラス、オオハシウミガラス、ミツユビカモメなど厖大な数の鳥が繁殖しています。船で島に渡り、観察・撮影します。日比彰(当社スタッフ)

■出現が予想される鳥たち

アビ、ハシジロアビ、オオハクチョウ、ホンケワタガモ、ケワタガモ、ケアシノスリ、コバシチドリ、クロトウゾクカモメ、シロハラトウゾクカモメ、キョクアジサシ、ウミガラス、ニシツノメドリ、オナガフクロウ、ムネアカタヒバリ、オガワコマドリ、ギンザンマシコ、コベニヒワ、ツメナガホオジロ、ユキホオジロ、等。

ホルネーヤ島では間近で見ることができるニシツノメドリ

ホルネーヤ島では間近で見ることができるニシツノメドリ

住宅地の庭が主な生息地のノハラツグミ

住宅地の庭が主な生息地のノハラツグミ

国名 フィンランド/ノルウェー
旅行期間 2017年6月14日(水)~6月21日(水)
旅行代金 620,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 40,000円
同行講師 長野時彦(専任講師)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食6回・昼食6回・夕食6回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて590,000円(東京)とさせていただきます。
フィンランド航空利用の場合、燃油サーチャージは不要(2016年11月15日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
大阪・名古屋の各空港発着も設定があります。ただし旅行代金等が変わります。お問い合せください。

スケジュール

日次 スケジュール
1 午前、東京発(飛行機)→ヘルシンキで飛行機を乗り継いで、夕方、(飛行機)→イバロ着。【イバロ泊】
2 朝、イバロ発(バス)→途中、鳥を観察しながらラップランドを北上し、ノルウェー国境を越えて、バランゲル半島北部のボーツフィヨルドへ。夕方、(バス)→ボーツフィヨルド着。【ボーツフィヨルド泊】
3 終日、(バス)→バランゲル半島北端の海岸や内陸のツンドラで、オガワコマドリやシロハヤブサ、ハマヒバリやハシジロアビ、ライチョウなど極北の鳥たちを探します。【ボーツフィヨルド泊】
4 朝、ボーツフィヨルド発(バス)→バランゲル半島内陸部の鳥を観察しながら、夕方、(バス)→バルデー着。【バルデー泊】
5 午前、(船)→ホルネーヤ島の海鳥繁殖地に渡り、ニシツノメドリからオオハシウミガラスまで多数の海鳥を観察します。午後、(バス)→バルデー周辺で見残した鳥を探します。【バルデー泊】
6 朝、バルデー発(バス)→フィンランドに戻り、イバロへ。鳥を観察しながらゆっくりと移動します。夕方、(バス)→イバロ着。【イバロ泊】
7 午前、イバロで最後のバードウォッチング。昼、イバロ発(飛行機)→ヘルシンキで飛行機を乗り継いで日本へ。【機内泊】
8 午前、(飛行機)→東京着。解散。

備考

注)
海が荒れた場合はホルネーヤ島には渡らず、本土での探鳥となります。
現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:フィンランド出国時3ヵ月以上/空白の査証欄が1ページ以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:フィンランド航空、または日本航空。

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