【ツアー紹介】8/1発 ボルネオ奥地 バードエキスペディション 10日間

ボルネオの最奥地へ そこでしか出会えない珍鳥をもとめて!

ツアー概要

直行便の就航、玄関口となるコタキナバルの街の発展などによって、ボルネオも行きやすい場所となり、訪れる観光客は増加の一途をたどっています。しかし、今回のツアーで訪れる場所はいまだ手つかずの最奥地です。このような場所まで足を伸ばす理由は、ボルネオでもほかの生息地がほとんど知られていない、というとても珍しい鳥たちが待っているからです。そのひとつがスミゴロモという鳥で、「墨衣」という名前が示す通り、黒い色をしたコウライウグイスの仲間です。長らく生息地すら知られていない謎の鳥でしたが、近年になってサラワク州奥地に生息していることがわかったのです。そして、もうひとつの目玉がサラワクガマグチヨタカという鳥です。この鳥は東南アジアでもっとも見ることが難しい夜行性の鳥と言われていましたが、この鳥も数年前に生息が確認されました。これらのボルネオのみならず、東南アジアでもトップクラスの珍鳥と出会うための旅です。
サラワクを発ったあとはサバ州へ戻り、世界遺産にも登録されているキナバル山で、ノドグロキヌバネドリやオオミドリヒロハシといった山地性の固有種たちを探します。
昨年のツアーではスミゴロモ、サラワクガマグチヨタカのほかに、アオムネミドリヒロハシ、アオオビヤイロチョウなどの珍しい鳥と出会うことができました。初心者向けではありませんが、この機会にボルネオ最奥地でのバードウォッチングに挑戦してみませんか?田仲謙介(当社スタッフ)

■出現が予想される鳥たち

サラワクガマグチヨタカ、ボルネオガマグチヨタカ、ノドグロキヌバネドリ、ノドグロゴシキドリ、アオムネミドリヒロハシ、オオミドリヒロハシ、アオオビヤイロチョウ、スミゴロモ、ボルネオヘキサン、ボルネオルリチョウ、ボルネオヒヨドリ、カギハシヒヨドリ、コビトメジロ、ベニムネハナドリモドキ、等。

東南アジアでもっとも珍しい珍鳥といわれるサラワクガマグチヨタカ

東南アジアでもっとも珍しい夜行性の鳥といわれるサラワクガマグチヨタカ

ボルネオ固有種の珍しいアオオビヤイロチョウを観察するチャンスも!

ボルネオ固有種の珍しいアオオビヤイロチョウを観察するチャンスも!

国名 マレーシア
旅行期間 2017年8月1日(火)~8月10日(木)
旅行代金 426,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 20,000円(ホテルのみ)
同行講師 長野時彦(専任講師。予定)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食8回・昼食8回・夕食7回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
このツアーは9名様限定です。お申込は早めにお願いします。
燃油サーチャージ(合計1,540円:2016年11月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
大阪空港発着も設定があります。ただし旅行代金等が変わります。お問い合せください。

スケジュール

日次 スケジュール
1 午前、東京発(飛行機)→クアラルンプールで乗り継ぎ、夜、(飛行機)→コタキナバル着。【コタキナバル泊】
2 朝、コタキナバル発(バス)→クリアスの泥炭林へ。特殊な環境を好むニシキゴシキドリ、カギハシヒヨドリなどを狙います。午前、(バス)→パヤメガキャンプへ。到着後、キャンプ周辺を探鳥。スミゴロモやアオオビヤイロチョウなど稀少な固有種を探します。【パヤメガキャンプ1泊】
3 終日、パヤメガキャンプで探鳥。キャンプ1からキャンプ2に移動しながら、ここでしか見られない稀少な固有種を中心に探します。【パヤメガキャンプ2泊】
4 朝、パヤメガキャンプで探鳥。キャンプ2からキャンプ1に移動しながら、稀少な固有種を中心に探します。午後、(バス)→東南アジアでもっとも見づらい夜行性の鳥とされる、サラワクガマグチヨタカの生息地のバララカンまで移動します。【パヤメガキャンプ1泊】
5 終日、バカラランで探鳥して、ノドグロキヌバネドリ、ゴマフクモカリドリなど、ボルネオ固有種を中心に探します。【バカララン泊】
6 終日、バカラランで探鳥。引き続き、見逃しているボルネオ固有種を中心に探して過ごします。【バカララン泊】
7 朝、バカララン発(飛行機)→ミリで乗り継ぎ、コタキナバルへ。到着後、(バス)→キナバル公園周辺のホテルへ。【キナバル公園周辺泊】
8 終日、キナバル公園で探鳥して、メグロメジロ、オオミドリヒロハシなどの山地の固有種を中心に探します。【キナバル公園周辺泊】
9 午前、キナバル公園で最後の探鳥。午後、(バス)→コタキナバルへ。コタキナバル発(飛行機)→クアラルンプールで乗り継ぎ、日本へ。【機内泊】
10 朝、(飛行機)→東京着。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:マレーシア入国時6ヵ月以上/空白の査証欄が連続2ページ以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。
日本発着利用航空会社:マレーシア航空、全日本空輸、または日本航空。

ツアー仮予約ページはこちら

関連記事

ページ上部へ戻る