大型猛禽類の多さに感激したエチオピアでした

写真:翼開長3m近くにも達する大型のミミヒダハゲワシ

年末から年始にかけて、7名のお客様と一緒に、5年ぶりにエチオピアに行ってきました。首都アジスアベバから北へ、標高2,600m台の高原地帯を越えて青ナイルの谷に下ったり、一転して南の大地溝帯の底の湖沼群や、その東側にそびえるバレ山地の標高4千mまで上がったりと、変化に富んだ環境で272種の鳥を観察しました。大はカンムリヅルやジサイチョウから小はハジロガケビタキやチャバラツメナガタヒバリなど、ケニアやタンザニアなどの東アフリカとはひと味違う鳥たちばかりでした。特にバレ山地の高地では、珍しい高山鳥ムナフタゲリの150羽ほどもの大群を見たり、ホオカザリヅルの家族群も観察することができました。またコシジロイヌワシからヒゲワシまで、大型猛禽類の多さに圧倒され、アフリカでは珍しいイヌワシにも遭遇できました。次回のツアーは10月の予定です。

大地溝帯の断崖で何度か見かけたヒゲワシ

ソウゲンワシ

アフリカならではのコシジロイヌワシ

 

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