【ツアー紹介】★申込み受付終了しました。★5/12発 台湾 ヤイロチョウウォッチング 5日間

ヤイロチョウが最も見やすい台湾の中部を訪れ 山の鳥も

ツアー概要

日本産の鳥の中で最も美しいといっても過言でないヤイロチョウは、夏鳥として少数が西日本に渡来し、主に九州や四国の山間部の渓流沿いの森で繁殖します。ただ、その数は限られていて、繁殖地の深い暗い森にはヒルがいたり、見通しが悪かったり、声を聞くだけならまだしも、その美しい姿を見るのは容易ではなく、かなりの困難をともないます。ヤイロチョウの「本場」は台湾です。やはり夏鳥として毎年5月の初めごろに、西部の暖帯林に渡来します。台湾はおそらく東アジアで最もバードウォッチングが盛んな国で、ヤイロチョウに関しても渡来地がよく知られていて、今回訪れる湖本は、村ぐるみでヤイロチョウを保護していることで有名です。観察ポイントもよくわかっていて、ほぼ確実に観察できます。また、森の中に分け入らずに、林道から観察できるのが嬉しいところです。今回のツアーではヤイロチョウはもちろんですが、繁殖期の台湾の山の鳥たちも満喫します。5月初中旬は夏鳥も留鳥も繁殖期の最初のステージ。山林は小鳥のさえずりでにぎやかです。湖本周辺の暖帯林ではベニサンショウクイやクロエリヒタキ、メジロチメドリやカヤノボリなどの小鳥のほか、キンバトやテッケイも見られます。後半は場所を変え、高度を上げて標高2,000mを越える鞍馬山で、台湾の固有種をメインに観察します。ミカドキジやサンケイなどの美しいキジ類や、アリサンヒタキやニイタカキクイタダキ、タイワンシジュウカラなどの固有の小鳥たちが待っています。姿の美しさでは世界でもトップクラスのヤイロチョウを、本場台湾に訪ねる旅です。今年もぜひご一緒に!日比彰(当社スタッフ)

■出現が予想される鳥たち

サンケイ、ミカドキジ、ゴシキドリ、ヤマムスメ、タイワンシジュウカラ、タイワンオオセッカ、マルハシ、ヒメマルハシ、メジロチメドリ、ホイビイ、タケドリ、キンバネホイビイ、ヤブドリ、シマドリ、ミミジロチメドリ、アリサンチメドリ、カンムリチメドリ、ニイタカキクイタダキ、アリサンヒタキ、ルリチョウ、タカサゴマシコ、等。

固有のミカドキジ

固有のミカドキジ

キバラシジュウカラ

キバラシジュウカラ

国名 中国
旅行期間 A.2016年5月7日(土)~5月11日(水) B.2016年5月12日(木)~5月16日(月)
旅行代金 A・Bとも288,000円(東京発着)大阪・名古屋・福岡の各空港発着も設定があります。
1人部屋追加料金 28,000円
同行講師 大塚豊(専任講師。Aは予定)帰路台北まで、または往路台北からのみの同行となる場合があります。
最少催行人員 7人
食事 朝食4回・昼食4回・夕食4回 ※昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加人数が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて268,000円(東京)とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約4,000円:2015年10月5日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。

スケジュール

日次 スケジュール
1 午前、東京発(飛行機)→台北へ。昼、(飛行機)→台北に到着後、(バス)→専用車で南の湖本へ。夕方、湖本に到着後、さっそくヤイロチョウの渡来地を訪れます。 【湖本泊】
2 午前、湖本でヤイロチョウを観察します。午後、湖本発(バス)→北に向かい、鞍馬山へ。林道でサンケイやミカドキジなど山の固有種を探します。夕方、(バス)→鞍馬山の宿舎へ。 【鞍馬山泊】
3 終日、(バス)→鞍馬山一帯でバードウォッチング。台湾固有のアリサンヒタキやキンバネホイビイ、タイワンオオセッカやニイタカキクイタダキなどがにぎやかな季節。ミヤマテッケイやテッケイも探します。 【鞍馬山泊】
4 午前、(バス)→鞍馬山一帯でバードウォッチング。午後、鞍馬山発(バス)→山を下り、ホイビイやヤマムスメなどを探し、夜、(バス)→台北着。 【台北泊】
5 午前、(バス)→石碇でバードウォッチング。ヒゴロモやゴシキドリ、ルリチョウやタイワンオナガなど里の鳥を観察します。午後、台北発(飛行機)→日本へ。夜、(飛行機)→東京着。解散。

備考

注)
湖本での宿泊は全員が1人部屋となります。
現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:台湾入国時3ヵ月以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:チャイナエアライン、エバー航空、キャセイパシフィック航空、全日本空輸、または日本航空。

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