【ツアー紹介】２０２０／７／２発 エクアドル南部 バードウォッチング 10日間
野鳥大国エクアドルでこの地域だけに見られる鳥たちを楽しみましょう
ツアー概要
今や南米のバードウォッチングツアーの定番となったエクアドルも、ここ数年は首都であるキトーを起点としたアンデス山麓やアマゾンのツアーが続いていましたが、今回は久しぶりに第2の都市グアヤキルを起点に、南部をまわるツアーを企画しました。このツアーのハイライトのひとつとなるのが、ヤイロチョウのような体型をしたジアリドリ類のホコトコジアリドリです。およそ20年前に発見されたばかりの種で、発見時はエクアドルのような鳥類の観察が行きとどいた国で、このような特徴的な新種がまだ見つかるのかと、世界中のバーダーを驚かせた鳥ですが、現在はタピチャラカ保護区で容易に観察することができるため、世界のバーダーを集めています。エクアドル南部は、ほぼひとつの保護区でしか見ることができない1980年代に発見されたエルオロウロコインコをはじめ、エクアドル南西部からペルー北西部の地域の狭い範囲に限ってのみ分布する「トゥンベス固有種」と呼ばれるワトキンスジアリドリ、アカエリカマドドリ、ネズミカザリドリモドキ、チャガシラヤブシトド、アンデスシマアリモズ、クロズキンイカル、オジロルリサンジャクなどが分布し、北部とは違った鳥相を成していますので、また違うエクアドルの鳥たちと出会えるのも楽しみです。宿泊する各ロッジも、野鳥を観察する環境が整っているエクアドルらしく、ハチドリ専用フィーダーなどが設置されているところが多いので、写真撮影を楽しみたい方にもおすすめです。
ナガエカサドリも南アメリカでぜひ出会いたい鳥のひとつ
この地域でしかみられないオジロルリサンジャク
オナガアカボウシインコもこの地域の固有種です
| 国名 | エクアドル |
|---|---|
| 旅行期間 | 2020年7月2日（木）〜7月11日（土） |
| 旅行代金 | 758,000円 (東京発着) |
| １人部屋追加料金 | 58,000円 |
| 同行講師 | 田仲謙介 （当社スタッフ） |
| 最少催行人員 | 7人 |
| 食事 | 全食事付き（朝食7回・昼食7回・夕食7回）昼食は原則としてボックスランチになります。 |
| 催行状況 | 最新の催行状況はこちらをご覧ください |
| 参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて738,000円とさせていただきます。 | |
| 燃油サーチャージ（合計約21,000円：2019年10月15日現在）が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 | |
| 他空港発着の設定はありません。 | |
スケジュール
| 日次 | スケジュール |
|---|---|
| 1 | 夕方、東京発（飛行機） －日付変更線通過－ 午後、（飛行機）北米の中継空港で飛行機を乗り継いで、夜、（飛行機）エクアドルの首都キトー着。【キトー泊】 |
| 2 | 早朝、キトー発（飛行機）国内線でグアヤキルへ。到着後、（バス）マングローブ林、湿地などで探鳥しながら、アンデス西側の山裾に広がるブエナベントゥラ保護区に向かいます。午後、（バス）保護区に到着後、バードウォッチング。【ブエナベントゥラ保護区泊】 |
| 3 | 終日、（バス）ブエナベントゥラ保護区内でバードウォッチング。ロッジ周辺ではナガエカサドリやチョコキムネオオハシなどを、保護区内ではここでしか見ることができないエルオロウロコインコを探すほか、ハチドリ専用フィーダーもあるので、多種のハチドリ類を期待できます。【ブエナベントゥラ保護区泊】 |
| 4 | 午前、（バス）南側にあるホルペ保護区まで移動します。途中のエル・エンパルマ周辺でバードウォッチングして、セアカハゲラ、サバクムクドリモドキなどを探します。夕方、（バス）ホルペ保護区着。【ホルペ保護区泊】 |
| 5 | 終日、（バス）ホルペ保護区でバードウォッチング。この地域ならではのワトキンスジアリドリ、アカエリカマドドリ、ネズミカザリドリモドキなどのほか、ムナフイカル、ハシブトスミレフウキンチョウなどを探します。またロッジ内には撮影用のフィーダーが設置されており、マミジロシギダチョウ、オジロルリサンジャク、ズグロシズカシトドなどが期待できます。【ホルペ保護区泊】 |
| 6 | 朝、（バス）狭い地域だけで見られるチャガシラヤブシトド、アンデスシマアリモズ、クロズキンイカルなどを探した後、ウトゥアナ保護区、サバニージャロードなどでバードウォッチングをしながら、タピチャラカ保護区に向かいます。【タピチャラカ保護区泊】 |
| 7 | 朝、（バス）この旅行のハイライトであるホコトコジアリドリを観察するほか、保護区内でヒゲシャクケイ、サンショクヤマオオハシなどを探します。午後、（バス）アンデス山麓を少し下って、ペルーウロコツグミ、カザリドリモドキなどを探します。【タピチャラカ保護区泊】 |
| 8 | 朝、（バス）タピチャラカ保護区で最後のバードウォッチング。午前、グアヤキルまで戻ります。午後、（飛行機）国際線でキトーへ。（飛行機）キトー到着後、空港周辺のホテルで休憩してから空港へ。深夜、キトー発（飛行機）北米の中継空港へ。【機内泊】 |
| 9 | 朝、（飛行機）中継空港着。（飛行機）帰国の途に。 －日付変更線通過－ 【機内泊】 |
| 10 | 午後、（飛行機）東京着。解散。 |
備考
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- 現地および航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
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- ビザ：アメリカ（電子渡航認証システム「ESTA」が必要です）。
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- パスポート残存期間：エクアドル入国時6ヵ月以上。
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- ツアーリーダー：講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
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- 日本発着利用航空会社＝ユナイテッド航空、デルタ航空、またはアメリカン航空。
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- 標高３，０００メートル以上の高所が目的地に含まれ、高度障害が起こる可能性があります。「高所ツアーへのご参加にあたって」をご覧ください。
