【ツアー紹介】6/12発 新企画 ボルネオ奥地 バードエキスペディション 10日間《10名限定》

ボルネオの最奥地へ、そこでしか出会えない珍鳥をもとめて!

ツアー概要

直行便の就航、玄関口コタキナバルの町の発展などによって、ボルネオも行きやすい場所となり、訪れる観光客は増加の一途をたどっています。しかし、今回のツアーで訪れる場所はいまだ手つかずの最奥地です。このような奥地まで足を伸ばす理由は、ボルネオでも生息地が知られているのがここだけ、というとても珍しい鳥たちが待っているからです。そのひとつがスミゴロモという鳥で、「墨衣」の名前が示すとおり、黒い色をしたコウライウグイスの仲間です。長らく生息地すら知られていない謎の鳥でしたが、近年になってサラワク州奥地の森に生息していることがわかったのです。そして、もうひとつの目玉がサラワクガマグチヨタカという鳥です。この鳥は東南アジアで最も見ることが難しい夜行性の鳥と言われていましたが、数年前にサラワク州の山地で生息が確認されました。ボルネオのみならず、東南アジアでもトップクラスの珍しさを誇る2種の鳥と出会うための旅です。サラワクを発ったあとはサバ州へ戻り、世界遺産にも登録されているキナバル山の山麓で、ノドグロキヌバネドリやオオミドリヒロハシといった山地性の固有種たちを探します。最初から最後まで、ボルネオならではの珍しい固有種を探す旅です。ボルネオが行きやすくなったとはいえ、ここまで奥地へ足を踏み入れる機会はまずないでしょう。初心者向けではありませんが、東南アジアリピーターの方はボルネオ最奥地でのバードウォッチングに挑戦してみませんか?田仲謙介(当社スタッフ)

■出現が予想される鳥たち

サラワクガマグチヨタカ、ボルネオガマグチヨタカ、ノドグロキヌバネドリ、ノドグロゴシキドリ、アオムネミドリヒロハシ、オオミドリヒロハシ、アオオビヤイロチョウ、スミゴロモ、ボルネオヘキサン、ボルネオルリチョウ、ボルネオヒヨドリ、カギハシヒヨドリ、コビトメジロ、元アオバネコノハドリ、ベニムネハナドリモドキ、等。

■知られざるサラワク州の鳥

ボルネオで鳥を見る場合、その中心となるのは玄関口コタキナバルがあるサバ州です。一方、隣のサラワク州は、面積がサバ州よりも広いにもかかわらず、その情報がほとんど知られておらず、今後もまだまだ新発見が期待される地域なのです。

大きな枯葉のようにも見える珍鳥!サラワクガマグチヨタカ

大きな枯葉のようにも見える珍鳥!サラワクガマグチヨタカ

国名 マレーシア
旅行期間 2016年6月12日(日)~6月21日(火)
旅行代金 446,000円(東京発着) 大阪空港発着も設定があります。
1人部屋追加料金 20,000円(ホテルのみ)
同行講師 田仲謙介(当社スタッフ)
最少催行人員 7人。 このツアーは10名様限定です。
食事 朝食8回・昼食8回・夕食7回 ※昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加人数が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて416,000円(東京)とさせていただきます。
マレーシア航空利用の場合、燃油サーチャージは不要です(2015年10月5日現在)。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。

スケジュール

日次 スケジュール
1 午前、東京発(飛行機)→クアラルンプールで乗り継いで、夜、(飛行機)→コタキナバル着。 【コタキナバル泊】
2 朝、コタキナバル発(バス)→クリアスの泥炭林へ。特殊な環境を好むカギハシヒヨドリなどを狙います。午前、(バス)→パヤメガキャンプへ。到着後、キャンプ周辺を探鳥。スミゴロモやアオオビヤイロチョウなど稀少な固有種を探します。 【パヤメガキャンプ周辺泊】
3 終日、パヤメガキャンプで探鳥。キャンプ1からキャンプ2に移動しながら、ここでしか見られない稀少な固有種を中心に探します。 【パヤメガキャンプ泊】
4 終日、パヤメガキャンプで探鳥。キャンプ2からキャンプ1に移動しながら、稀少な固有種を中心に探します。午後、(バス)→東南アジアでもっとも見づらい夜行性の鳥とされるサラワクガマグチヨタカの生息地のバカラランまで移動します。 【パヤメガキャンプ泊】
5 朝、バカラランに移動して、ノドグロキヌバネドリなどボルネオ固有種を中心に探します。 【バカララン泊】
6 終日、バカラランで探鳥。引き続き、見逃しているボルネオ固有種を中心に探して過ごします。 【バカララン泊】
7 バカララン発(飛行機)→ミリで乗り継ぎ、コタキナバルへ。(飛行機)→到着後、キナバル公園周辺のホテルへ。 【キナバル公園周辺泊】
8 終日、キナバル公園で探鳥して、山地の固有種を中心に探します。 【キナバル公園周辺泊】
9 午前、キナバル公園で最後の探鳥。午後、(バス)→コタキナバルへ。コタキナバル発(飛行機)→クアラルンプールで乗り継ぎ、東京/大阪へ。 【機内泊】
10 朝、(飛行機)→東京着。解散

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:マレーシア入国時6ヵ月以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:マレーシア航空、全日本空輸、または日本航空。

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