【少人数でも実施の可能性あり ご連絡ください】3/12発 中国・四川省 アジア唯一のクリスマスローズに出会いに 4日間

四川省への直行便が短い日程を無理なく実現 4日間の早春の花旅

ツアー概要

アジア唯一のクリスマスローズ
クリスマスローズといえばヨーロッパがすぐ頭に思い浮かびますが、じつは中国にもその仲間の原産地があることをご存知でしょうか?
15種あるクリスマスローズ属のうち、14種はヨーロッパ原産で、残る1種が中国原産のへレボルス・チベタヌスです。クリスマスローズの自生地を観察するには、中国はまさに穴場。4日間の短い日程で行くことができますので、ぜひご検討ください。
へレボルス・チベタヌスは、クリスマスローズ属の中では珍しく夏に地上部を枯らすため、イメージにある常緑のクリスマスローズとは違い、葉が柔らかいことが特徴です。がく片が薄く、白からピンクの透明感のある花は非常に繊細で美しく、まだ枯れ葉が目立つ林床をチベタヌスが彩る景色は強く印象に残ることでしょう。

高所でもなければ、長距離移動もありません。

中国ツアーは高所の印象がありますが、このツアーで訪れるのは2,000m前後の標高の場所で、1回の移動も2~3時間程度と短いため、体力面でも安心して観察をすることができます。
季節は早春。クリスマスローズ以外にも鮮やかなピンクのプリムラ・ムーピネンシスやセツブンソウの仲間のエランティス・アルビフロラなどの花との出会いも楽しみです。道中では菜の花の段々畑が広がる春一番のツアーです。
空いた時間ではチベタヌスの発見者であるアルマン・ダヴィット神父が滞在したカトリック教会の見学なども予定しています。
「幻の植物」:チベタヌスが発見されたのは1869年のこと。パンダを発見したことで有名なフランスの神父、アルマン・ダヴィットが四川省の宝興で採集をしました。しかしその後、中国の社会政治の変化に伴い西洋人が中国奥地に入ることが難しくなり、チベタヌスの存在は西側世界から姿を消していきます。「幻の植物」となったチベタヌスを、1991年に荻巣樹徳氏が122年ぶりに再発見。園芸界に衝撃をもたらします。本ツアー3日目の3月14日はダヴィット神父がチベタヌスを発見した日です。植物をめぐる歴史やロマンの旅へ出発しましょう!

ピンクのへレボルス・チベタヌス いろいろな個体がありますのでお気に入りを探しましょう!

プリムラ・ムーピネンシス 中国名は「宝興報春」 その名のとおり宝興に春を知らせる花

アルマン・ダヴィット神父が滞在したカトリック教会

清冽な印象の特産のフクジュソウの仲間

国名 中国
旅行期間 2019年3月12日(火)~3月15日(金)
旅行代金 220,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 17,000円
同行講師 松本聡子(当社スタッフ)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食3回・昼食3回・夕食3回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて200,000円とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約6,000円:2018年4月15日現在)が別途必要です。今後変更となる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 朝、東京発(飛行機)→四川省の省都の成都に向かいます。夕方、(飛行機)→成都着後、(バス)→雅安まで移動し、ホテルへ。【雅安泊】
2 朝、雅安発(バス)→宝興の観察地へ。到着後、歩いてクリスマスローズを観察。ダヴィット神父が滞在したカトリック教会などを訪ねたあとに、宝興のホテルへ。【宝興泊】
3 朝、(バス)→再度、クリスマスローズの観察地へ。午後、(バス)→雅安へ向けて出発。パンダセンター見学や買い物も楽しみます。【雅安泊】
4 朝、雅安発(バス)→成都へ。午後、成都発(飛行機)→日本へ向けて出発。夜、(飛行機)→東京着。解散。

備考

ビザ:不要。
パスポート残存期間:中国入国時6ヵ月以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地日本語ガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:中国国際航空、日本航空、全日本空輸、中国東方航空、中国南方航空、またはキャセイパシフィック航空。

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