【ツアー紹介】10/7発 チリ アタカマ砂漠フラワーウォッチング 10日間

絶対見たい!知られざる花のカーペット 圧倒的な未知の花の連続

ツアー概要

世界には地中海性気候の地域(たとえばイスラエルや西オーストラリア南西部、南アフリカ南西部など)があります。そこでは、冬の降雨が引き金となり、春になると花が爆発的に咲きます。南米チリのアタカマ砂漠南部から中緯度地方に広がる半乾燥地域も同様で、冬に十分な降雨に恵まれると1年のうち9月から10月に花の絨毯が出現します。ほかの国では一面に咲く花の種類というと、ヨーロッパの赤いヒナゲシなどたいていは定番があるものですが、ここではちょっと違います。それは他の地域よりも植物の種類が多様で、雨の降るエリアや気候などのちょっとした条件の違いで毎回違った花畑が出現するからです。アタカマ砂漠を代表する赤紫のキスタンテ(旧カランドリニア)、特産のノラナ科の青い花、球根植物で白や紫のレウココリネや赤いフィケラ、ゼフィーラなど、どんな花畑が見られるかは毎回のお楽しみです。
今回訪問するエリアは、乾燥地に適応した興味深い植物が数多く自生しています。艶やかなピンクと紫のアルストロメリア、クリーム色のロドフィアラ、原野にすっくと立つ2mほどの色とりどりなパイナップルの仲間、ヒスイ色のプヤ、乾燥地に適合した環を作る黄色いヴィオラ・ポリポダなど。さらに特産のサボテンは数え切れないほどの個体数で、特にコピアポアの「群れ」は迫力満点で、とにかく列挙に暇がありません。2015年は40年ぶりと言われるほど雨がよく降りました。エルニーニョは何年か続くことがありますので、今年も期待できます!
松本聡子(当社スタッフ)

10 月はレウココリネ・プルプレアや赤いヒガンバナ科のフィセラが咲く

10 月はレウココリネ・プルプレアや赤いヒガンバナ科のフィケラが咲く

翡翠色の神秘的な花を咲かせるプヤ・ベロテロニアナ

翡翠色の神秘的な花を咲かせるプヤ・ベロテロニアナ

チリ特産のサボテンの仲間コピアポアの群落

チリ特産のサボテンの仲間コピアポアの群落

アルストロメリア

アルストロメリア

国名 チリ
旅行期間 2016年10月7日(金)~10月16日(日)
旅行代金 680,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 60,000円
同行講師 冨山稔(当社スタッフ)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食6回・昼食7回・夕食7回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて650,000円とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約14,000円:2016年3月1日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 夕方、東京発(飛行機)→北米の中継空港へ。
-日付変更線通過-
(飛行機)→北米着。しばらく時間待ちの後、(飛行機)→チリへ。【機内泊】
2 午前(飛行機)→サンチャゴ着。時間待ちののち、(飛行機)→国内線でコピアポへ移動。午後(飛行機)→コピアポ着。ホテルへ向かいます。【コピアポ泊】
3 終日、(車)→周辺でフラワーウォッチング。状況次第で海沿いか内陸に出かけます。レウココリネ、黄色い小さいヴィオラなど、思わずその美しさに声をあげてしまいます。【コピアポ泊】
4 朝、コピアポ発(車)→南下しながら、少しずつ球根植物が増えます。濃いピンクのキスタンテ(カランドリニア)、白いレウココリネ、青いノラナと花が続きます。夕方、(車)→ヴァレナール着。【ヴァレナール泊】
5 朝、ヴァレナール発(車)→さらに南へ向かい、山地性の砂漠の花を探索。ここは太平洋からの白い霧が山の端からあふれてくる場所。次々と新しい花が登場します。黄色いロドフィアラ、アルストロメリア、青いノラナ、ソラナム、ピンクやクリーム色のサボテンなど、また違った世界が出現。夜、(車)→中世の面影のある瀟洒なラ・セレナ着。【ラ・セレナ泊】
6 終日、(車)→周辺で日帰りフラワーウォッチング。チリを代表する球根植物、レウココリネ、ロドフィアラ、シザントスなども見られるでしょう。【ラ・セレナ泊】
7 朝、ラ・セレナ発(車)→フライホルヘ国立公園へ。ここは少し森林になっています。オレンジやピンクの小さいサボテン、ランの仲間、白い花のハシラサボテン、ハゼリソウ科で奇妙な形のトロパエオルム、黄色とヒスイ色のプヤ、レウココリネ、赤いフィケラなどを楽しみます。夕方(車)→オヴァジェ着。【オヴァジェ泊】
8 朝、オヴァジェ発(車)→南下していくと、途中の景色も土の色も大きく変化します。途中ロスモレスで美しいアルストロメリアやサボテンの花を見た後、さらに南下し、サンチャゴに向かいます。夜、サンチャゴ発(飛行機)→北米経由日本へ。【機内泊】
9 朝(飛行機)→北米着。(飛行機)→飛行機を乗り継いで日本へ。
-日付変更線通過-
【機内泊】
10 午後(飛行機)→東京着。解散。

備考

注)
アタカマ砂漠での降雨量次第で、花をできるだけ観察できるように、旅程を変更することがあります。
現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
学習研究社「世界のワイルドフラワー」第2巻216ページをご参照ください。
ビザ:アメリカ(電子渡航認証システム「ESTA」または査証が必要です。)
パスポート残存期間:帰国日まで/空白の査証欄が1ページ以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地ボタニカルガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:アメリカン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空、日本航空、全日本空輸、またはエア・カナダ

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