【ツアー紹介】催行決定!9/22発 西オーストラリア パースからエスペランスランウォッチング 8日間

ランツアーの元祖オーストラリア 新しいルートで新しい花との出会い

ツアー概要

日本で地生ランというと地味で小さい花のイメージですが、西オーストラリアではその形の面白さ、カラフルさ、数の多さに驚嘆し、ランに対する概念が覆るほど! オーストラリアというだけで初めて見る花ばかりなのに、そのうえランがこれだけあるのですから、驚きをとおり越してパニックです。さらに驚きなのは、この地域に特産のランが多いこと。ラン好きなら、とにかく一度は行かなければならない聖地の一つなのです。特殊な受粉システムで有名なハンマーオーキッド、スパイダーオーキッド、ダックオーキッドも見られるでしょう。
そのほか、水色のサンオーキッドに擬態したアヤメ科のオーソザンサス、文字どおり紫のパープルフラッグやカンガルーポーなど興味深い植物が続々。食虫植物のモウセンゴケもここでは球根で、厳しい環境に耐えています。とにかくどれだけ言葉をつくしても現地の状況を実感していただけないほど、ここは数・種類とも本当に豊富な花の園なのです。
昨年はとてもよいシーズンだったそうです。先生はエスぺランス方面に植物探索に行き、今回のルートを作ってくださいました。新しいオーストラリアのランのチェックリストも「いの一番」に送ってくださり、いつも気にかけていただいて、ありがたいかぎりです。観察できる植物にはおなじみの種類のほかにエスぺランスの名前の付いたものもあり、とにかく楽しみです。
初めての方はもちろん、オーストラリアのリピーターも大歓迎。片道は国内線航空機を使うので少し豪華に、その分のんびり花を楽しむ8日間のツアーです。以前から連れて行きたいといわれていた場所へ、昨年の9月の調査をもとに出かけます。また、宿は観察に適したエリアを優先にしています。
松本聡子(当社スタッフ)

スムーズリップドスパイダーオーキッド

スムーズリップドスパイダーオーキッド

ピンクキャンディオーキッドもスパイダーの仲間

ピンクキャンディオーキッドもスパイダーの仲間

しましま模様が美しいその名もゼブラオーキッド

しましま模様が美しいその名もゼブラオーキッド

カンガルーポーもいくつかの種類を見ます

カンガルーポーもいくつかの種類を見ます

■いろいろなものを手軽に見よう
野外でも比較的平らな西オーストラリア。上り坂などの傾斜がほとんどない観察地が多く、歩くことに自信のない方でも参加できる場所です。地生ランの良いところは、まず間違いなく近くで観察できることです。オーストラリア特有のオウムの仲間などの鳥やカンガルーなどの動物との出会いも期待できます。

国名 オーストラリア
旅行期間 2016年9月22日(木)~9月29日(木)
旅行代金 550,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 56,000円
同行講師 松本聡子(当社スタッフ。予定)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食5回・昼食6回・夕食6回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて510,000円(東京)とさせていただきます。
キャセイパシフィック航空ご利用の場合、燃油サーチャージは不要(2016年3月1日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
大阪、名古屋の各空港発着の設定があります。ただし旅行代金等が変わります。お問い合せください。

スケジュール

日次 スケジュール
1 午後、東京発(飛行機)→まず香港へ飛びます。夜、(飛行機)→香港着。各空港からの皆様と合流後、夜行便に乗り継いでパースへ。【機内泊】
2 早朝、(飛行機)→パース着。ボタニカルガイドのブラウンさんの案内で、パース発(車)→西オーストラリアを代表する地生ランの花旅の開始。パースの南東へ車を走らせます。さっそくおなじみのスパイダーオーキッド、光るパープルエナメルオーキッドや耳のかわいいラビットオーキッド、バンクシアなどが見られます。夜、(車)→カターニング着。【カターニング泊】
3 朝、カターニング発(車)→レーベンストープに向かいます。場所が変わるたびに新しいランが登場。青いサンオーキッドやブルーチャイナオーキッドも期待できます。カマキリラン、ドラゴンオーキッド、ゼブラオーキッドなど、特徴のあるランも続きます。夕方、(車)→レーベンストープ着。【レーベンストープ泊】
4 朝、レーベンストープ発(車)→エスペランスに向かいます。ランのほかの花も楽しい毎日。小さくてかわいいモウセンゴケの仲間、ピグミードロセラ、羽根のようにふわふわの花弁のフェザーフラワー、ヤマモガシ科のハケアも楽しみです。夕方、(車)→3連泊のエスペランス着。【エスペランス泊】
5 終日、(車)→色鮮やかなレッドカンガルーポーやレシュノルティア、白く煙ったようなスモークブッシュのほか、エスペランスキングスパイダーオーキッド、バードオーキッド、ラトルビークやレッドビークなど、のんびりと夢のような一日です。【エスペランス泊】
6 終日、(車)→引き続き周辺でフラワーウォッチング。ウェスタンタイニーブルーオーキッド、クリームスパイダーオーキッドなど、まだ見たことのないランを見て回ります。【エスペランス泊】
7 朝、(車)→さらに周辺でエレガントドンキーオーキッドなど、時間の許すかぎり最後のフラワーウォッチング。夕方、エスペランス発(飛行機)→国内線でパースへ。時間待ちののち、深夜、パース発(飛行機)→中継空港へ。【機内泊】
8 朝、(飛行機)→香港着。香港発(飛行機)→日本へ。午後、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
学習研究社発行「世界のワイルドフラワー」第2巻158ページをご参照ください。
ビザ:オーストラリア。
パスポート残存期間:帰国日まで。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地ボタニカルガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、カンタス航空、日本航空、全日本空輸、マレーシア航空、タイ国際航空、またはガルーダインドネシア航空。

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