【ツアー紹介】2026年3月31日発 2等寝台で行く!春の小笠原 チャータークルーズと母島のメグロ 6日間

8名様限定!週末込みの6日間&竹芝~父島は往復とも2等寝台利用!
せっかく小笠原まで行くのに海鳥だけじゃもったいない!という方におすすめ。航路ではアホウドリ類3種、小笠原海鳥基本5種、オーストンウミツバメ、クルーズでは豪快なブリーチングを見せるザトウクジラ、母島では1泊してメグロ、オガサワラノスリ、ハシナガウグイス、アカガシラカラスバトなどを撮影。
(写真:メグロ 撮影:遠藤英一様)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆重要 ※必ずお読みください☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【島内探鳥について】
長年にわたり継続してまいりました小笠原ツアーにつきまして、父島および母島における島内での探鳥活動に際しては、迷惑行為の防止を目的として「集落内での双眼鏡や撮影機材の使用」について一定の制限を設けてまいりました。
しかしながら、誠に残念なことに、現在もなお集落内で双眼鏡や撮影機材をご使用になるケースが見受けられ、島民の皆様にご不快な思いをおかけしている事例が後を絶たない状況です。
弊社といたしましては、今後も小笠原におけるツアーを継続していくために、これまで以上に厳格かつ明確なルールの整備が急務であると判断いたしました。つきましては、下記に新たなルールを記載いたしますので、内容をご理解いただいた上で当ツアーへのお申込みをご検討ください。
★父島および母島における自由行動中は、双眼鏡および撮影機材の持参を禁止とさせていただきます。
★ガイドが同行する行程中は、双眼鏡および撮影機材をご使用いただけます。ただし、探鳥地に到着するまではリュック等に収納した状態で携行していただき、探鳥地到着後は、ガイドの指示に従い機材をお取り出しください。
★暑さが厳しいと判断した場合には、危険回避の観点から父島循環線の上り坂や大神山神社の階段を利用した徒歩探鳥は行わないことといたします。大神山公園内での探鳥と小笠原ビジターセンターでお過ごしください。
上記の3点にご同意いただけない場合は、誠に恐れ入りますがツアーへのお申込みをお控えください。
今後も小笠原におけるツアーの企画・実施を継続していくためにも、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
【服装について】
春の小笠原は6日間を通して暑さと寒さが同居しますので装備に注意が必要です。小笠原滞在中は晴れると小笠原らしい夏の陽気ですが、東京~小笠原父島航路及びクルーズ中は寒さを感じます。そのため肌着の上からフリースジャケットや雨具(ナイロンジャケット)を羽織れる程度の防寒装備が必要です。
【クルーズについて】
春季の小笠原近海は、夏季ほど海が穏やかではございません。そのため、クルーズの運航につきましては、海況を踏まえたうえで船長の判断に委ねておりますのでご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
【南島について】
南島は小笠原のパンフレットには欠かせない圧倒的な景観を誇る無人島で沈水カルスト地形という石灰岩特有の特殊な地形で知られています。マリンブルーが美しい鮫池や扇池の景観は感動的で、絶滅したヒロベソカタマイマイの半化石も見られます。上陸時は岩場を歩きますので素足やビーチサンダルは避けてください。なお、上陸可能かの判断も船長判断となります。
また、歩行時に杖をご使用のお客様につきましても、海況や上陸場所の状況により、船長の判断で上陸をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
ツアー概要
世界遺産登録地である小笠原を訪れて野鳥や海の生き物たちを観察します。この時期は海況が良くない傾向にあるものの夏季のような厳しい暑さはなく、島内は海風が涼しく気温は20℃前後、小鳥たちの動きも良いことから絶好の時期です。今後、夏季のツアーでは高温による危険性を考慮し、島内(特に父島)での徒歩探鳥は積極的に行わない方針のため、島内での探鳥を重視している方は気候的にも涼しいこのツアーをご検討ください。
東京竹芝~小笠原父島航路の主役はこの時期限定のオーストンウミツバメでも群れが飛び回る様子が見られました。ほかにもアホウドリ類3種、シロハラミズナギドリ、オナガミズナギドリ、アカアシカツオドリ、カツオドリ、オオトウゾクカモメ、シロハラトウゾクカモメ、トウゾクカモメなどに期待でき、昨年はアオツラカツオドリが見られました。またチャータークルーズでもアホウドリ類、オナガミズナギドリ、カツオドリなどの海鳥を探すほか、全長15m体重30tにも及ぶザトウクジラの親子が回遊している姿が頻繁に見られ、突然始まる豪快なブリーチングは神秘的で、視覚的な感動だけでなく着水時の大音響はさらに強烈な感動を与えてくれます。またテールスラップ、ペックスラップなどさまざまなアクションがある鯨類ですのでとにかく見ていてテンションが上がります。なお南島周辺では岩礁に止まっている状態のカツオドリが見られ、海況が良く上陸できた場合は巣の中にいるオナガミズナギドリが見られたこともありました。
また母島でもたっぷり時間をとってメグロをはじめ、アカガシラカラスバト、オガサワラノスリ、ハシナガウグイスを中心に観察します。ちょうど渡り期のため過去にはツバメチドリやムナグロ、キョウジョシギ、チュウシャクシギ、ノビタキ、サシバなども見られています。初日に探鳥可能エリアをご案内いたしますので、お好きなポイントがあればそこにとどまって観察、撮影可能です。なお、本ツアーではガイドは望遠鏡を持参しません。
■期待できる鳥たち
アカガシラカラスバト、コアホウドリ、クロアシアホウドリ、アホウドリ、アナドリ、シロハラミズナギドリ、オオミズナギドリ、オナガミズナギドリ、オーストンウミツバメ、アカアシカツオドリ、カツオドリ、ムナグロ、キョウジョシギ、オオトウゾクカモメ、トウゾクカモメ、シロハラトウゾクカモメ、オガサワラノスリ、メグロ、ハシナガウグイス、オガサワラカワラヒワなど
■撮影をご希望の皆様へ
【小笠原航路】手持ち撮影機材、三脚+超望遠レンズ共にご使用いただけます。
【クルーズ】手持ち撮影機材が良く両手を空けられるようストラップも必須です。
【母島】手持ち撮影機材、三脚+超望遠レンズ共にご使用いただけますが徒歩探鳥が基本となります。
エリア | 東京都 |
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旅行期間 | 2026年3月31日(火)~4月5日(日) |
旅行代金 | 248,000円(父島2泊/母島1泊・2名1室)
お一人部屋利用はお受けできません |
基本設定 | 島内=2~4名1室 船内=2等寝台(ベッド利用) |
同行ガイド | 石田光史 |
最少催行人数 | 6名 |
食事 | 朝3回・昼2回(弁当)・夕3回 |
催行状況 | 最新の催行状況はこちら |
スケジュール
日次 | スケジュール |
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◆ | 東京竹芝桟橋9時30分集合予定 |
1 | 東京竹芝桟橋11:00 →(フェリー)→ おがさわら丸船中泊 |
2 | →(フェリー)→航路探鳥 11:00父島着 午後:半日チャータークルーズ 父島泊 |
3 | 終日、チャータークルーズ 父島泊 |
4 | 午前:父島 →(フェリー)→ 母島 到着後、徒歩にて島内探鳥 母島泊 |
5 | 午前中:島内探鳥 母島 →(フェリー)→ 父島 → おがさわら丸船中泊 |
6 | →(フェリー)→東京竹芝桟橋着 |
◆ | 東京竹芝桟橋15時到着予定 解散 |