【ツアー紹介】3/15発 春分のラップランド バードウォッチング 7日間

ケワタガモ3種やパフィンなどの海鳥 そしてギンザンマシコなど

ツアー概要

ラップランドは北極圏のど真ん中ですが、メキシコ湾流という暖流が大西洋をはるばると流れてくるので海が凍りません。ノルウェーからロシア西端にかけてのラップランドの海岸は、メキシコ湾に降り注ぐ太陽のおかげで北極圏より400㎞も北にあるのに氷知らずなのです。
凍らないこの海岸には、カモ類やパフィンなどのウミガラス類が集まります。ボーツフィヨルドの小さな港にはケワタガモの大きな群れが浮かびます。バランゲルフィヨルドのバルデーとバドセーの間で、2日間でコケワタガモ5,300羽、ケワタガモ3,500羽という記録があります。日本では迷鳥のホンケワタガモは、もともとこちらでは多い鳥なので、誰もカウントしないほど。悪天候で港の中に入ったときなど、手に取るほどの近くで見ることもできるのです。
夏は森に隠れているアカオカケスやシベリアガラ、ギンザンマシコやコベニヒワなども、この季節は警戒心を忘れ、フィーダーに群がります。木1本ない雪原に、真っ白なカラフトライチョウが群れています。
春分のこのころ、北極圏といえども日夜の長さは日本とほぼ同じ。昼は明るくて鳥がちゃんと見えますし、夜はオーロラが見事な季節です。そして整備された道路や快適な宿泊施設という北欧の進んだ社会的な基盤をベースに、北極圏の鳥たちを苦労をせずに、信じられないほど楽に見ることができます。これがこのツアーが毎年ご好評をいただいている理由です。 日比 彰(当社スタッフ)

ギンザンマシコは餌台にやってきます

ギンザンマシコは餌台にやってきます

ユキホオジロは早い夏鳥として渡来します

ユキホオジロは早い夏鳥として渡来します

■出現が予想される鳥たち

ホンケワタガモ、コケワタガモ、ケワタガモ、シロハヤブサ、カラフトライチョウ、ライチョウ、ムラサキハマシギ、アイスランドカモメ、ハジロウミバト、ウミガラス、ハシブトウミガラス、オオハシウミガラス、ニシツノメドリ、ムナジロカワガラス、シベリアコガラ、コベニヒワ、ギンザンマシコ、ユキホオジロ、アカオカケス、等。

国名 フィンランド/ノルウェー
旅行期間 2017年3月15日(水)~3月21日(火)
旅行代金 548,000円
1人部屋追加料金 34,000円
同行講師 園部浩一郎(専任講師)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食5回・昼食5回・夕食5回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて528,000円(東京)とさせていただきます。
フィンランド航空利用の場合、燃油サーチャージは不要(2016年10月1日現在)です。今後変更となる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
大阪・名古屋の各空港発着も設定があります。ただし旅行代金等が変わります。お問い合せください。

スケジュール

日次 スケジュール
1 昼、東京発(飛行機)→ヘルシンキで飛行機を乗り継いで、夕方、(飛行機)→イバロ着。【イバロ泊】
2 朝、イバロ発(バス)→途中、各所の餌台などでバードウォッチングをしながら、国境を越えてノルウェーの最果てへ。夕方、(バス)→北極海沿岸のボーツフィヨルド着。【ボーツフィヨルド泊】
3 終日、(バス)→ヨーロッパ最北のバランゲル半島の海岸や内陸でケワタガモ類などの極北の水鳥やライチョウ類を観察ながら移動します。夕方、(バス)→バルデー着。【バルデー泊】
4 午前、(船)→ホルネーヤ島への海上でニシツノメドリやオオハシウミガラスなど渡来したての海鳥を観察します。午後、(バス)→木一本ないバランゲル半島の各所でバードウォッチング。ユキホオジロなどを探します。【バルデー泊】
5 朝、バルデー発(バス)→フィンランドに戻り、夕方、イバロ着。途中、バードウォッチングしながらゆっくりと走ります。【イバロ泊】
6 午前、イバロで森の鳥を観察します。昼、イバロ発(飛行機)→ヘルシンキで乗り継いで(飛行機)→帰国の途に。【機内泊】
7 朝、(飛行機)→東京着。解散。

備考

注)
海が荒れた場合は船上からのバードウォッチングは行なわず、陸上での探鳥となります。
現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:フィンランド出国時3ヵ月以上/空白の査証欄が1ページ以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:フィンランド航空、または日本航空。バルデーの海に浮かぶケワタガモの群れ

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