【催行決定!】5/29発 バルカン半島 バードウォッチング 9日間

新企画 バルカン半島の西部で地中海岸特有の鳥たちに出会う新ツアー

ツアー概要

アドリア海に面したバルカン半島は、ごつごつとした岩が露出した険しい地形が続く、乾燥した場所です。斜面に生える叢林は灌木のブッシュが多く、乾燥に強い、固い葉の植物ばかりです。こうした環境にはサバクヒタキの仲間やセアカモズなど乾燥地を好む鳥や、ハイイロイワシャコ、(ヒガシ)メジロムシクイ、ウタイムシクイ、ノドグロアオジ、シラヒゲムシクイ、クロガシラムシクイ、オリーブウタイムシクイ、イワゴジュウカラといった、南欧ならではの鳥たちの生息地となっています。このツアーではスロベニアとクロアチアを訪れますが、前半はバルカン半島の付け根にあたるスロベニアとオーストリア国境の山々を訪れて、ユキスズメやキバシガラスなどの高山の鳥や、その東に広がるステップ地帯でアカハシハジロやツクシガモなどの水鳥、水辺の小鳥も観察します。
ハンガリーからオーストリア、スロベニア、クロアチアと4ヵ国をめぐって鳥を観察する、いつもとはひと味違うツアーです。宿もよく、道もしっかりしていて、鳥を探して長い距離を歩くこともありません。南欧の旅に、ぜひどうぞ。

■出現が予想される鳥たち

ライチョウ、シロエリハゲワシ、ノガン、ソリハシセイタカシギ、ハシグロクロハラアジサシ、ヨーロッパコノハズク、シロハラアマツバメ、エレオノラハヤブサ、カンムリガラ、バルカンコガラ、クビワツグミ、カオグロサバクヒタキ、シラヒゲムシクイ、(ヒガシ)メジロムシクイ、サメイロタヒバリ、アカマシコ、シトロンヒワ、キバシガラス、ムジタヒバリ、等。

さえずるシラヒゲムシクイ

南欧の代表的なホオジロ類 ノドグロアオジ

地上性のイワゴジュウカラ

国名 ハンガリー/オーストリア/スロベニア/クロアチア
旅行期間 2018年5月29日(火)~6月6日(水)
旅行代金 488,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 38,000円
同行講師 日比彰(当社スタッフ)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食7回・昼食7回・夕食7回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて458,000円とさせていただきます。
燃油サーチャージ(未定:2017年10月15日現在)が別途必要です。金額は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 午後、東京発(飛行機)→ウィーンへ。夕方、(飛行機)→ウィーンに到着後、(バス)→ノイジードル湖のハンガリー側のフェルトードへ。【フェルトード泊】
2 終日、(バス)→ノイジードル湖畔の湿地や草原でバードウォッチング。ツクシガモなど数多くの水鳥とともにノガンやマミジロヨシキリなど、ここならではの鳥たちを探します。【フェルトード泊】
3 午前、フェルトード発(バス)→オーストラリア南部の山間部に移動しながらバードウォッチング。夕方、(バス)→フィラハ着。【フィラハ泊】
4 午前、(バス)→オーストリア南部の山岳地帯でクビワツグミやシトロンヒワ、カンムリガラなどを探します。午後、フィラハ発(バス)→国境を越えてスロベニアのボヴェツへ。途中、ボネリームシクイなどを探します。夕方、(バス)→ボヴェツ着。【ボヴェツ泊】
5 早朝、ボヴェツ発(バス)→マンガート国立公園の高山帯まで登り、ユキスズメやカベバシリなどを探し、午前、(バス)→クロアチアに下ります。午後、(バス)→アドリア海のクルク島でウタイムシクイやノドグロアオジなど南欧の鳥を観察します。夕方、(バス)→ノヴィ・ヴィノドルスキー着。【ノヴィ・ヴィノドルスキー泊】
6 朝、ノヴィ・ヴィノドルスキー発(バス)→ポビレの岩山でハイイロイワシャコやイヌワシなどを探し、午後、(バス)→パクレニカ国立公園の渓谷でイワゴジュウカラやバルカンコガラなどを観察します。夕方、(バス)→スタリグラード着。ホテル周辺でフクロウ類にトライします。【スタリグラード泊】
7 午前、(バス)→パクレニカ国立公園でバードウォッチング。午後、(バス)→パーグ島でエレオノラハヤブサやオリーブウタイムシクイ等を探します。【スタリグラード泊】
8 午前、最後のバードウォッチング後、(バス)→スプリットに向かいます。午後、スプリット発(飛行機)→ウィーンへ。夕方、ウィーン発(飛行機)→日本に向かいます。【機内泊】
9 昼、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:クロアチア出国時3ヵ月以上/空白の査証欄が1ページ以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:オーストリア航空、エミレーツ航空、またはカタール航空。

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