【残席1席】5/18発 フィンランド 初夏のバードウォッチング 7日間

フクロウ類とエリマキシギの繁殖羽に出会いにフィンランドへ!

ツアー概要

北欧のフィンランドは、「森と湖の国」と称される美しい国です。そして、この国の森林には、ヨーロッパ北部で見られるフクロウ類のほとんどの種が生息しており、昨年の同時期のツアーでは6種のフクロウを観察することができました。特に、大型で迫力があるカラフトフクロウと、独特な体型をしたオナガフクロウはこの旅のハイライトです。一般的に観察することが難しいフクロウ類ですが、フィンランドはフクロウ類の観察に向いた国として知られています。その大きな理由のひとつが日照時間の長さです。夜10時を過ぎないと日が沈まないこの時期は、夜行性のフクロウ類もまだ明るい時間から動き始めるので、観察がしやすいのです。
そして、水辺でも多くの鳥が繁殖期を迎えていて、オオハムやミミカイツブリも美しい繁殖羽になっていますが、やはり最大の見どころはエリマキシギでしょう。国内でも春の渡りの時期に、襟巻き状の羽を持った個体と出会うことはあります。しかし、繁殖地で見る完全な繁殖羽の個体は別格です。エリマキシギの繁殖羽は色、模様ともに個体差が大きく、黒っぽい個体から赤褐色、そして白い個体までさまざまです。それらを同時に見比べることができるのも、繁殖地の観察ならではの大きな楽しみです。
フクロウ類やエリマキシギ以外にも、日本では観察することが難しい種も多く、ノハラツグミやワキアカツグミは宿泊するホテルの庭でも普通に見られますし、水辺ではヒメカモメやキョクアジサシなどを観察することができます。ヨーロッパでありながら、直行便で飛べるフィンランドは美しい景色の中で魅力的な鳥たちが揃っていますので、ぜひこの機会にお出かけください。

大型のカラフトフクロウは見る者を圧倒する迫力ある風貌です

独特な姿からファンの多いオナガフクロウも楽しみです

■出現が予想される鳥たち

ヨーロッパチュウヒ、クロライチョウ、ヨーロッパオオライチョウ、クロヅル、エリマキシギ、ヒメカモメ、オナガフクロウ、スズメフクロウ、カラフトフクロウ、キンメフクロウ、キョクアジサシ、ミユビゲラ、ムナジロカワガラス、ワキアカツグミ、イスカ、キアオジ、ズアオホオジロ、等。

国名 フィンランド
旅行期間 2019年5月18日(土)~5月24日(金)
旅行代金 538,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 49,000円
同行講師 田仲謙介(当社スタッフ)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食5回・昼食5回・夕食5回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて518,000円(東京)とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約28,000円:2018年10月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
大阪・名古屋の各空港発着も設定があります。ただし旅行代金等が変わります。お問い合せください。

スケジュール

日次 スケジュール
1 午前、東京発(飛行機)→ヘルシンキで飛行機を乗り継ぎ、夕方、(飛行機)→オウル着。【オウル泊】
2 終日、(バス)→オウル周辺の森林でカラフトフクロウ、キンメフクロウなどのフクロウ類を探します。【オウル泊】
3 終日、(バス)→湿地でエリマキシギの繁殖ディスプレイを観察したり、森林でミユビゲラやクマゲラなどのキツツキ類も探します。【オウル泊】
4 午前、(バス)→オウル周辺で最後のバードウォッチング。午後、(バス)→より北方にあるクーサモへ移動します。【クーサモ泊】
5 終日、(バス)→クーサモ周辺でバードウォッチング。森ではクロライチョウやカラフトライチョウなどのライチョウ類を探し、川ではムナジロカワガラスも探します。【クーサモ泊】
6 終日、(バス)→クーサモ周辺で最後のバードウォッチング。見残した鳥を中心に探します。午後、クーサモ発(飛行機)→ヘルシンキで乗り継ぎ、東京へ。【機内泊】
7 午前、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:フィンランド出発時3ヵ月以上/空白の査証欄が1ページ以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:フィンランド航空、または日本航空。

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