【ガイドが厳選する鳥100種】その3:クビワヒロハシ

皆様が東南アジアで出会いたい鳥と言えば、なんでしょうか。

赤が鮮やかなキヌバネドリ類、その大きさと嘴の上の突起が目立つサイチョウの仲間、森の宝石と形容されるヤイロチョウの仲間、と魅力ある鳥が次々に思い浮かびます。すでに何回か探鳥に出かけられた方は、また違ったマニアックな種を挙げられるかもしれませんね。1300種を超える種が記録されているだけに、選ぶ鳥は人それぞれなのですが、その中でも特に人気の高いのが、ヒロハシの仲間でしょう。

 

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ヒロハシの仲間は熱帯アジアからアフリカにかけて15種ほどが生息しています。その中でも特に人気が高いのは、マレー半島とスマトラ、ボルネオに生息しているクビワヒロハシでしょう。私もこの鳥を見たいというお客様の声を、ツアーに出かける成田空港で何度も聞いてきました。

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写真を見ていただいてお分かりの通り、体に対してアンバランスな大きな頭と嘴、そして色鮮やかな姿をした鳥で、見つけると、すでに何回見ていても嬉しくなってしまいます。

ヒロハシの仲間は、ほかにも魅力的な鳥がまだまだいますので、それらの種もいずれ、紹介させていただこうと思います。

 

今回、ご紹介したクビワヒロハシが期待できるツアーはこちら!

12月16日発 タイのハイライト バードウォッチング

 

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