【ツアーのお誘い】ガイドイチオシ! 憧れの鳥を見る旅に出かけましょう
海外バードウォッチングツアーの魅力のひとつは、日本ではほぼ見ることができない鳥に出会えることでしょう。そのなかには、世界的にも見ることが難しい珍しい鳥もいます。6月以降の出発のツアーで見るイチオシの鳥をご紹介します!
田仲謙介(当社スタッフ)
憧れの鳥その1 ~絶滅したと思われていた鳥が隣の台湾にいた!
台湾で見る ヒガシシナアジサシ
リョコウバトのように数多くいたのに絶滅してしまった鳥もいれば、発見された当時から数が少なく、その生態がほとんど知られることもなく、そのまま絶滅してしまったと考えられているミステリアスな鳥もいます。ヒガシシナアジサシもそのような鳥のひとつで、2000年に再発見されるまでは数回のみの記録が知られているだけの幻の鳥でした。その幻の鳥が再発見されたのが、隣国の台湾なのです。このような幻の鳥を簡単に見に行けるのもお隣りの国だからこそ。大型アジサシはかっこいいですよ!
稀少種ヒガシシナアジサシと台北の鳥5日間 ツアーの詳細はこちら
憧れの鳥その2 ~国内で見るのがもっとも難しい日本の鳥のひとつ
サケイ を訪ねモンゴルへ
日本で記録されている鳥のなかで、もっとも見ることが難しい鳥のひとつがサケイです。ある一定の距離を渡る多くの鳥と異なり、サケイは干ばつが長びいたときにだけ長距離の移動をするといわれており、その渡りは「侵入」と呼ばれています。日本では今から50年ほど前に記録が続けてありましたが、その後の記録が途絶えているようです。昨夏に現地を訪れた宮島仁さんによると、50羽以上の群れ
が次々に見られたとのことです。日本には次はいつ現れるかわからないサケイをモンゴルに見に行きましょう!
6/1出発 モンゴル 草原とゴビ バードウォッチング8日間 ツアーの詳細はこちら
8/23出発 8月のモンゴル中央ゴビバードウォッチング8日間 ツアーの詳細はこちら
※いずれのツアーもサケイは高確率で期待できます。8月のモンゴルは初秋で、20℃前後と過ごしやすい気候のなかでバードウォッチングができます。
憧れの鳥その3 ~風に舞い続ける極楽鳥たち
フウチョウ の舞うニューギニア島へ
極楽鳥の名前でも知られるフウチョウ類が、なぜフウチョウ(風鳥)と呼ばれているかご存知ですか。フウチョウ類はかつて、その美しさ故に女性の帽子につける羽飾りとして人気を博し、ヨーロッパに多く輸出されました。その際に脚を切り落とされていた経緯があります。この姿を見たヨーロッパの人たちは、この脚のない鳥は霞(かすみ)を食べて暮らし、風に舞い、飛び続けているのだろうと想像したのが名前の由来です。実際には、ニューギニア島の森林のなかで生活しています。2016年7月から週2回の直行便が復活して行きやすくなるニューギニア。この好機を逃す手はありません!
7/9出発 短い! ニューギニアバードウォッチング5日間 ツアーの詳細はこちら
10/8出発 【撮影用】短い! ニューギニアバードフォトツアー5日間 ツアーの詳細はこちら
※7月出発、10月出発のいずれもアカカザリフウチョウを見るチャンスがあります!
憧れの鳥を見るオススメツアーについて、お気軽にお問合せください!
TEL03-3503-2611 担当:田仲謙介